アルヴェル専用ハイグレードモデルで極上のリスニング空間をゲット
ソニックプラス
ソニックプラス フロントスピーカーセットSP-T300M ■23万円
ソニックプラス リアスピーカーセットSP-A30RM■7万5000円
アルヴェルに見合ったサウンドを
静かで広い快適な室内空間を、より過ごしやすい場所にするために検討したいのが、サウンドのバージョンアップだろう。
車内で音楽を楽しむときはもちろん、リアモニターなどを設置して後部座席に座る家族やVIPをおもてなしする際にも力を発揮してくれる。
しかし、2020年1月の一部改良で全グレードにディスプレイオーディオが標準装備となり、オーディオレスの選択肢がなくなってしまった。
つまり、ヘッドユニットを自分好みのものにすることが難しくなってしまったのである。
一応、メーカーオプション(エグゼクティブラウンジ系は標準装備)でJBLプレミアムサウンドシステムが用意されるものの、セットオプションで70万円前後という高額品。
それであれば、ちょっと奮発して専用設計されたスピーカーをインストールした方がきっと満足度も高いハズ。
そこで今回はソニックデザインからリリースされている専用スピーカーを装着してみることにしたぞ。
アルヴェルの純正フロントスピーカー取り付け穴を最大限に活かし無加工で取り付け可能な大容量エンクロージャーとCMF振動板を採用した小型高性能77ミリウーファー。
左側の純正スピーカーと見比べればその構造は歴然で、車外への音漏れも防ぐ。
Gチューナー搭載で正確な低音再生を実現
新開発のG字型チューニングポートは、バスレフポートとしての機能に加えて、中低音のサウンドチューニング、大音量時における風切り音(ポートノイズ)の低減という3つの機能を集約。
G字型に渦を巻くポートの形状と機能からG-チューナーと名付けられた。
専用チューニングされた独立式ネットワーク
スピーカーのグレードによって専用チューニングされたクロスオーバーネットワークを搭載。
SP-T300Mのクロスオーバースロープはハイパスー18dB/oct.とローパスー12dB/oct.となる非対称型の独立式が採用されている。
フロントスピーカー
純粋なスピーカー径だけなら純正品の方が大口径であるが、純正スピーカーでは、鳴った音がドアの外側に逃げてしまい、ボディパネルや内装材が共振して中~低音の「濁り」や「こもり」が生じやすい。
一方、エンクロージャー型を採用したSP-T300Mではそういった問題を解決し、クリアなサウンドを実現してくれるのだ。
ツイーター
ダッシュボードからウインドウスクリーンの空間で発生する有害な反射音を拡散・吸収し、スムースで自然な高音再生を実現するアコースティックコントロール技術採用の18ミリマイクロファイバー・ドームツイーター。
純正ツイーターは高音域がシャカシャカと耳障りでクセのある音となっているのはこの反射音が悪影響を与えている。
リアドアスピーカー
リアにはSP-T300Mとの同時装着が推奨されているSP-A30RMをチョイス。
純正スピーカーが備わっていたミニマムなスペースに最適化した丸形エンクロージャーを採用し、低音の切れ味と質感を両立させるサウンドを奏でる。
なお、ドアハンドル上部に備わる純正リアツイーターは取り外し、その配線で装着する形だ。
DAで好みの音質に調整可能
アフター品のヘッドユニットに比べると音質の調整範囲が少ない純正ディスプレイオーディオ。
ソニックプラスに交換すると、スピーカー自体がすでにアルヴェル専用にチューニングされているので、この調整幅でも自分好みの音に設定することができる。
取り付けは全国のソニックプラスセンターで
今回、装着をお願いしたソニックプラスセンターは全国に18店舗あり、オンラインでソニックプラスの商品購入から取付予約までが可能で、予約日の即日取付がウリ。帰り道は見違えた音に包まれながら走ることができるのだ。
さらに安心の3年保証も付いてくる。
豊富なノウハウと確実な作業で「いい音」をサポートしてくれる
輸入車なども手掛けるため蓄積されたノウハウはかなりのもの。
スペシャリストならではの細やかな工夫や配慮を見ることができる。
ソニックプラスセンター銀座
住所:
東京都中央区新富1-9-5
03-5566-0608
営業時間:
10:00~18:00 日祝定休
スタイルRV Vol.149 トヨタ アルファード & ヴェルファイア No.15 2020年12月26日発売号 より
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