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メンテ&新車情報編|知っておくべき【25のこと】ジムニーカスタム講座|JB64Wジムニー・JB74Wジムニーシエラ


メンテ&新車情報|知っておくべき25のことジムニーカスタム講座

講師 那須一博

LJ20から歴代ジムニーを乗り継いだ、ジムニーと同じ1970年生まれの50歳。
今現在もSJ30とJB64を所持している。

今回のQ&Aを任されるにあたり、答えている内容は、筆者の知識内容と、希望的観測が入り混じった主観的な返答です。
この返答が絶対的に正しい内容ではなく、法規的な解釈も人によって違います。
筆者自身がジムニーを長年乗り続けてきて、得てきた知識をもとに答えています。
違和感を覚えた方は、鵜呑みにせずこんな意見もある程度の参考にしてください。


Q.21

メンテンナンス 日頃のメンテナンスは何をすればよいですか?

A.21

基本的には油脂類の定期交換は必須。
さらに、見落としがちだが洗車が重要。
今からの季節は特に大切で、道路上に塩カリが散布される。
下廻りに錆が発生しやすくなる。
定期的に洗車をきちんと行う事で、錆の発生を抑制できるのと、オイル漏れなどの異常を洗車をきちんと行うことで早期発見することができる。
人と一緒で、早期発見早期治療が遂行できれば被害は少なくなる。
エンジンルームを見る習慣だけでも異常を見つけることができる。
サスペンションなどのチューニングを行なっている車両は、ネジ部分のチェックも必要だ。
純正とは違う負荷がかかっているので、まさかと思う場所が緩む場合がある。
定期管理というのは、チューニングした車両では当たり前。
それが無理ならノーマルで乗ることをお勧めする。

Q.22

メンテンナンス ジムニーならではの洗車ポイントってある?

A.22

洗車というのは、整備の基本と呼ばれる作業だ。
通常の走行条件では普通に見える場所だけを洗えば良いのだが、オフロード走行を行なった場合、かなり意外な場所まで泥が入り込んでいる。
特にフェンダーアーチ内は念入りに行ないましょう。
もともと、ジムニーの箱車は、「ジムニーはケツから腐る」と言われるほどゲートのヒンジ部分から錆が発生していた。
次に錆が出る場所は、フェンダーアーチ内の外側。
その次がフレームのトランスファー側。
どれも下廻りで、泥が停滞する場所。
泥の中の成分が、近年酸性化が進み、錆を誘発する。
徹底的に下廻りの泥を落としましょう。
あとは、通常の使い方では関係ないが、ぶつけた場所の防錆。
破損した場合、塗膜下の防錆ペイントが剥がれ、錆やすくなる。
脱脂して、ボディ色のペイントを行うべき。
ステッカーで誤魔化すのは絶対やめましょう。

Q.23

新車情報 最初からカスタムする人向けのグレードはありますか?

A.23

カスタムが前提なら、グレードはXLがベスト。
さらに、セイフティサポートレス車がお勧めです。
これは個人的な感想ですが、XCに関してはアルミホイールが標準装備。
社外に変更するのであれば必要無い。
さらに、XCに関しては標準でセイフティサポートがついていますが、XLであればレスオプションの設定が存在する。
XGに関しても上記の条件は満たしているのだが、プライバシーガラスが車中泊する場合に欲しいのと、リアシートが分割式の方が何かと便利。
XCの標準装備であるLEDヘッドライトもハロゲンバルブ仕様のバルブを、LEDに変更する方が、後の発展性を考慮した場合と、破損時の修理代金を考慮するとXLの方がいい。
トータルで考えるとXLのセイフティサポートレス車が、カスタムベースに最適だと思われる。
あくまで、筆者の個人的な感想です。

Q.24

新車情報 発表から2年以上、経っているのになぜ納車に1年以上かかるんでしょうか?

A.24

第一に予想外の人気。
生産予定に対して、受注数が多かった。
次に、その受注数が中途半端で、パッセンジャーの軽自動車ほどではなかった。
ハスラーや、ワゴンRなどの安定して受注の多い車両と比較して、それを上回る受注数ではなかった為に、あえてラインを増設して予算をかけても数年で落ち着いてしまった場合、ライン増設費がペイできなくなる。
現状の設備でフル稼働という体制以上に生産コストが掛けれない。
その為に、現状でも一年以上の納期という事態になっていると思われる。
正しい理由はスズキにしかわからないが、冷静に考慮して上記の内容で間違い無いだろう。
JB74の納車が急に早まったのは、ユーロ圏での販売がストップしたからだ。
排ガスの規定に販売数が抵触しそうになり、来季の輸出台数に影響を及ぼしそうになった為、現在ストップしている。
そのため、国内販売側にシフトできたのだ。

Q.25

新車情報 シエラに5ドア車が出るってホント?

A.25

未確認情報だが、海外生産の現地モデルで販売計画があると噂されている。
国内生産ではなく、海外モデルという事なので、日本での正規販売があるのかは未定。
もし販売可能だったとしても、SX4のように海外モデル扱いでの販売になる可能性が高い。
もし、正規のルートで販売がなされない場合、かなりの高額車両の可能性も拭えない。
さらに重量増に対し、現状の1500ccエンジンでそのまま行くのか? エンジンが変わるのか? 決定事項としての情報は何一つない。
あくまで推測の域を出ない。
出ると良いな〜! 的な希望的観測で、スズキの発表を皆さんで待ちましょう! 筆者的にもちょっとワクワクするウワサです。

ハイパーレブ Vol.244 スズキ ・ ジムニー &ジムニーシエラ No.7

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