機能性を考慮しながらオシャレにあったら嬉しいパーツでコーデ
S-STYLE
軽カーのドレスアップを得意とする広島の名店、エススタイルは現行ジムニーのカスタマイズにも積極的。
かつてはJA11に乗っていた代表の菅原さんは、ジムニーが新型にフルモデルチェンジするという情報を聞き、もう一度ジムニーに乗ってみたくなって購入した経緯がある。
「いざ現物を見たらいろいろなアイデアが湧いてきて、オリジナルのパーツを作りたくなったんです。自分が乗りたいジムニーで、なおかつ自分が付けてみたいと思ったアイテムを、積極的に開発・商品化しています」。
自社のパーツブランド、ODKスタイルからリリースするアイテムは、どれを見ても他にはないオリジナリティあふれるラインアップとなっている。
外装では、ショートタイプのフロントバンパーに注目したい。
両サイドは大胆に切り詰めているが、あえて中央部は純正と同等の丈となっている。
これはショートバンパー+スキッドプレートという王道の組み合わせではラジエターに送り込む風量が不足するため、オーバーヒートの危険を防ぐという目的で十分な開口面積を確保したかったため。
またフロントグリルもただマークレスにするだけではなく、ウインカーの下にデイライトをインストールするなど、JA22を彷彿とさせる、レトロなイメージに仕上げた。
そして内装アイテムは、岡山にデニム関連の仕事をしている知り合いとタッグを組み、デニム生地で製作。
試行錯誤の末に開発した難燃生地により、車検も安心。
これからも独創性のあるパーツ開発に期待したい。
冷却性能を犠牲にすることなくショート化したバンパー。
デニムをふんだんに使用した内装アイテム。
新型ジムニーに触れ、ユーザー目線で欲しいと思ったパーツを積極的に開発するのがエススタイル。
ODK×SMASON 岡山デニム
安心して長く使えるデニムアイテム
風合いのあるデニム生地で作られた内装アイテムは、シートカバーを筆頭に豊富なラインアップを誇る。
しかもベースとなる生地は国内有数のデニム産地、岡山デニムを使用。
この生地に難燃性を持たせ、装着したままで車検に通すことに成功した。
この生地を使うからには、各アイテムは実際のデニムジーンズを参考にしてデザイン。
ステッチやポケット、パイピングの色合いなどジーンズ風の意匠を施しているから非常にファッション性が高い。
SPECIFICATION
●シートカバー 5万4800円
●バイザーカバー 1万9800円
●シフトゲートカバータイプ2(AT用) 1万円
●グリップカバー(3個セット) 1万4800円
●AT用フロアトンネルマット 5400円
●シートベルトパット 8000円
●ドリンクホルダー(2個セット) 8000円
●アームレスト(JB23用) 1万3300円
●リアゲートオーディオキット 7万9800円
O.D.K STYLE
ワイルド&オシャレなフロントマスクが完成
SPECIFICATION
●フロントバンパー 4万9800円
●マークレスグリル 5万4800円
●40㎜オーバーフェンダー 5万9800円
●サイドステップ(シルクロード製) 2万8000円
●アジャスターキット 4万9800円
●アジャスター単品 3万9800円
●ブレーキホースキット 1万4800円
問エススタイル 広島県広島市西区中広町3-19-26 082-548-9602
ハイパーレブ Vol.244 スズキ ・ ジムニー &ジムニーシエラ No.7
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