充実ラインアップで理想のサウンドを実現
AERO OVER
スタイリングはもちろんだが、サウンドだって譲れない。
そんなスタンスで現行ジムニー/ジムニーシエラのエキゾーストアイテムへこだわりを注ぐのが、メルセデスAMGのGクラスをオマージュしたボディキットで高級感を全方位へ打ち出すエアロオーバーだ。
さて、まずはノーマルと変わらない音量レベルでサウンドチューニングした車検対応4本出しスポーツマフラーだが、オーバルスラッシュで質感高めた両サイドのデュアルテールには2サイズのマフラーカッターを設定し、ボディキット専用品とせずノーマルボディにも対応させている。
これは「G62/G62Sで打ち出す世界観を手軽にマフラーから味わえるようにしたい」といった、吉井代表の配慮だ。
また、万人を満たす一本はできないとの考えで、左右4本出しやテールデザインは変えることなくサイレンサーレス仕様とした左右サイド出しレーシングマフラーも用意。
迫力サウンドを楽しみたいニーズにもバッチリと応えている。
こうしたこだわりは、スタイリングに影響しないフロントパイプにまで余さず注いできた。
迫力サウンドを突き詰めたいユーザーへストレートモデル、TPOに応じたサウンドを求めるユーザーには可変バルブ/タイコ付きモデルを開発し、理想のエキゾーストシステムが手に入れられる体勢を整えたのだ。
ボディキットにホイール、そして今回クローズアップしたエキゾーストといった具合に、現行ジムニーをアーバンワイルドな一台へ導いていくエアロオーバー。
理想サウンドへ妥協なく仕上げられる多彩なラインアップは見逃せないゾ。
G62/G62Sボディキットに負けない魅力的なエキゾーストシステムを展開するエアロオーバー。
車検対応左右4本出しマフラー
●価格:ノーマルボディ用マフラーカッター付き(出口サイズ:105φ×75φ/長さ120㎜) 28万円
エアロオーバーG62/G62S用マフラーカッター付き(出口サイズ:105φ×75φ/長さ155㎜) 28万円
●適合:JB64W・JB74W(AT車に対応)
●備考:G62/G62S用は別売マフラーハンガー5個セット必要(価格1万3500円)
車格を引き上げるジェントルサウンド
近接騒音や加速騒音など、車検対応マフラーに課せられるハードルは高いが、エアロオーバーの車検対応モデルは見た目だけを整えて妥協するのではなく、排気効率やサウンドにも徹底的にこだわって仕上げられた自慢の逸品。
左右サイド出しとしたデュアルテールだけでなく中間パイプの存在感もしっかりアピールしつつ、純正マフラーと変わらない音量レベルでジェントルな低音質を奏でていく。
2タイプのマフラーカッターを設定し、ノーマルボディでの4本出しスタイルを実現した配慮もうれしい。
排気効率にもこだわって、分岐は滑らかに設計。
普段は見えない部分だが熟練職人の手がける溶接も非常に美しい。
JQR認証の車検対応モデルとなり、ジムニー/ジムニーシエラとも加速騒音は74dB。
走行時の室内も非常に快適だ。
質感高いオーバルスラッシュはキープし、ノーマルとボディキットで長さのみ変えたマフラーカッター。
ボディキットには別売マフラーハンガーが必要だ。
オーバルスラッシュテールはパンチング仕上げのインナーで、アングル問わず質感高さをアピールする。
近すぎず離れすぎない絶妙なクリアランスで仕上げたステップ後方のデュアルテール。
車格はグッと高まっていく。
ストレートフロントパイプ
●価格:4万円(予価) ●適合:JB64W・JB74W
唯一無二の圧巻サウンドを徹底追求
「市販のエキゾーストでは物足りない」というユーザーを満たすべく、ど迫力のサウンドを徹底追求してきたストレートフロントパイプ。
開発当初はジムニー専用で進行していたが、フランジ向きが調整できる差し込み仕様に排気温度センサー取り付けボスを2箇所用意して、ジムニー/ジムニーシエラ共通品とした。
フランジ向きが調整できる差し込み仕様を採用。
使用しないセンサー取り付けボスはボルトで封印する。
可変バルブ/タイコ付きフロントパイプ
●価格:可変バルブ手動式ワイヤータイプ 7万5000円
可変バルブリモコン式タイプ 11万円
●適合:JB64W・JB74Wシエラ用は開発中
シーンに応じたサウンドをバルブ開閉で実現
サイレンサー付きフロントパイプでも、深夜帰宅などでは音量が気になることも多い。
そんな悩みを解消してTPOに応じたサウンドを楽しませてくれるのが、バルブ開閉で音量変化させるコイツだ。
リーズナブルな手動式ワイヤータイプ、スイッチひとつでお手軽コントロールのリモコンタイプがラインアップされる。
サイド4本出しレーシングマフラー
●価格:14万2000円
●適合:JB64W・JB74W・エアロオーバーG62/G62S専用
●仕様:出口105φ×70φ・インナーパンチング仕様オーバル
存在感あるテールへ迫力のサウンドを添える
左右デュアルの4本出しスタイルはそのままに、サイレンサーレスで迫力のサウンドを実現したレーシングマフラー。
ボディキット専用品となるため、テールエンドは車検対応モデルで採用していたマフラーカッターではなく溶接仕上げになっている。
AMG・Gクラスを徹底的に研究し、そのテイストをジムニー/ジムニーシエラへと落とし込んできたエアロオーバー。
大口径コンケーブホイールとともに、高級感あるスタイルを放つ。
魅力引き出しはまだまだ止まらない!
両面テープで貼り付けるだけながら、バツグンのアクセントとなるカラードアウターヒンジ。
純正色塗装済みで1万円。
Aピラーに逞しさを手軽に添えるピラーモール(4800円)もデビュー。
カット済みモールを貼り付けるだけのお手軽さだ。
7交点メッシュの大口径コンケイブで足もとを魅せるKFW Mモーションホイール。
ノーマルボディのシエラにドンピシャとなる7J×18/±0をサイズ追加予定だ。
問ケーファクトリー 0725-55-5003 http://www.aero-over.com
Vol.244 スズキ ・ ジムニー&ジムニーシエラ No.7(2020/6/30)より
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