手頃な車両価格の1.5Lガソリン車を追加
充実装備の100周年特別記念車にも注目
2015年2月にCX-3が発表されて、丸5年を迎えた。
モデルライフの中で、すでに5回目となる改良。
常に最新技術を惜しみなく投入することで、商品力を保ち続けてきた。
今回の最大のトピックスは、1.5Lガソリン車が追加になったことだろう。
従来モデルでは2.0Lガソリン車と1.8Lディーゼルターボ車の2パワートレーンだったため、車両価格が約216万円スタートとこのセグメンにおいてやや強気の価格設定であった。
今回、1.5Lガソリン車が追加されたことにより、最廉価グレードの車両価格は大幅ダウン。約190万円スタートになったことで、より購入しやすい価格帯になった。
自然な乗り心地で一体感の高い新世代シート技術に加え、マツダコネクトがApple CarPlayとAndroid Auto対応になったことで、使い勝手が飛躍的に向上している。
そして、今好評のボディカラー「ポリメタルグレーメタリック」も追加設定。
自慢の先進安全装備の「i-ACTIVSENSE」も全車標準装備としている。
最後に、創立100周年を記念した「100周年特別記念車」にも注目したい。
特別装備のスムースレザーシートやフロアカーペットに加え、100周年のロゴやバッジがあしらわれたヘッドレストやホイールキャップ、オプションとなる360度ビューモニターやフロントパーキングセンサーなどを標準化したプレミアム感の高いモデルとなっている。
外装(15S)
「15S」はフロントグリルがブラック仕様で、16インチアルミホイールを装着するのが識別点になる。新色のボディカラー「ポリメタルグレーメタリック」の選択は可能だ。
インパネ(15S)
ステアリングはウレタンで、マニュアルエアコン仕様になる「15S」。上級グレードで標準となるタコメーターやアクティブドライビングディスプレイは非搭載だ。
シート(15S)
運転席はラチェットレバー式シートリフター、後席は6対4分割可倒式シートが標準。コンソールサイドデコレーションやインパネデコレーションパネルは樹脂製ブラックとなる。
100周年特別記念車はコチラ↓
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/grade/100th/
【SPECIFICATION】
15S 189万2000円(2WD)/212万2200円(4WD)
15S Touring 199万1000円(2WD)/222万1200円(4WD)
<100周年特別記念車>
15S Touring 265万3000円(2WD)/288万3200円(4WD)
20S Exclusive Mods 291万600円(2WD)/314万800円(4WD)
XD Exclusive Mods 318万5600円(2WD)/341万5800円(4WD)
問:マツダコールセンター 0120-386-919
https://www.mazda.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口文明]