車種専用設計なので
マットを敷くだけでOK!
MADONNA/ATRAI WAGON
マドンナ/アトレーワゴン(S321/331系)
テレビでキャンプ番組がいくつも放映されるほど、世の中キャンプ人気が高まっている。
クルマにテントなどのキャンプ道具を積み込んで出かけるキャンプだけでなく、クルマそのものをテント代わりにして宿泊するキャンプなら、思い立ったらすぐにキャンプに出かけられる。
それを可能にするのがベッドキットと呼ばれるアイテムで、キャンピング仕様から車中泊仕様のコンプリートでおなじみMDNマドンナでは、軽自動車の箱バンを車中泊仕様にできるベッドキットをリリースしている。
このベッドキットは、ダイハツ・アトレーワゴンとスズキ・エブリイワゴン(OEM車も含む)用に開発。
車両の加工など一切不要で、工具を使うことなくラゲッジと、セカンドシート部分にマットを設置するだけで、大人2人が就寝可能な(※アトレーの場合1800×1310㎜)ベッドスペースが誕生する。
4名乗車する時は、セカンドシート側のマット2枚をラゲッジスペースに収納すればOK。ラゲッジスペース側は上げ床式になっていて、マット下に小物の収納スペースも確保。
マット右側にはストライプが入っているのだが、見た目のデザイン性だけでなく、暗い場所でもマットを置く位置がわかるように考えられたもの。
普段使いのクルマが簡単に車中泊仕様になるベッドキットは、これから愛車でキャンプや車中泊を考えている方に超オススメのアイテムといえる。
セカンドシートを折り畳み、その上にマットを置けば、ラゲッジまで広々としたベッドスペースが誕生する。右側マットのラインは、暗い場所でもマットを置く位置がわかるように配慮したもの。
ラゲッジスペース部は、上げ床式のフレームとマットの組み合わせ。折り畳んだセカンドシート部と後方のマットがフラットになるように考えられたものだ。
ラゲッジスペースのベッド台座(ベース)は上げ床式になっていて、マット下の部分に小物を収納できるスペースも用意されている。
4名乗車時にはセカンドシート側のマットをラゲッジスペースに重ねて収納可能。マットは厚みも十分でクッション性も申し分なし。表皮には難燃性のPVCレザーを採用している。
ここで紹介したのはダイハツ・アトレーワゴン用だが、スズキ・エブリイワゴン用もラインアップ。日産やマツダ、三菱などのOEM車にも対応する。
【PARTS SPECIFICATION】
車中泊用ベッドキット 13万8000円
問:MDN マドンナ 06-6757-5511
http://www.mdnmadonna.com
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_武田真吾]