RCオデッセイって、どんなクルマ?
2013年にデビューしたRCオデッセイ。そんな同車は、現在では大きく分けて前期・後期のモデルが存在する。そんな各モデルの特徴や違い、RCオデッセイの注目したい魅力的なポイントなどをまとめてみたぞ。
前期と後期の特徴や違い、そのまとめ
前期(2013年11月〜2017年10月)
3列目まですべてが広く快適で、上質な室内空間と走行性能を高い次元で両立させた上級ミニバンとして登場したRCオデッセイ。プラットフォームとパワートレインを刷新し、天井高を上げるだけでなく、床面高を下げる「超低床プラットフォーム」を構築。居住性、走り、燃費性能、デザイン、使い勝手、安全性能のすべてを進化させた。
後期(2017年11月〜現在)
前期との大きな違いは、バンパーやフロントグリルなどフロントフェイス周りや、ホイールデザイン・リアライセンスガーニッシュのデザイン。前期ではリアゲート中央にあった車名ロゴがゲート左下へと移動し、エンブレムとして備わった。先進装備である「Honda SENSING」は全車標準装備。ハイブリッドが追加されたのも後期から。
先進装備「Honda SENSING」に注目
2015年生産の一部車両や後期モデルから標準装備となっている、ホンダが誇る先進安全技術「ホンダセンシング」。RCオデッセイに搭載されるのは、8つの機能。衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付ACC(ハイブリッド車のみ)、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能といった、ドライバーの運転支援機能が搭載。運転がもっと安心に、快適になる。
3列目までゆとりを確保シートの質感も高級感たっぷり
3列目までゆとりをしっかりと確保し、上質なプレミアム空間を実現しているのがRCオデッセイのインテリアの魅力。1列目には運転席に加え、助手席にもパワーシートを採用。ゆとりある2列目にはロングスライド機能や背もたれの中折れ機構、オットマン機能も搭載。3列目のシートは床下にしまえることに加え、リクライニング機能が付く。背もたれの角度を1席ごとにずらすことで、大人3人で座っても肩を触れ合うことのないレイアウトを備える。
アブソルートEXのみのメーカーオプションとなるが、本革シート&インテリアの高級感に溢れる設定もあり
。
アブソルートの専用装備となるのが、機能的かつ個性的なファブリック地のシート。
後期はガソリン車とハイブリッド車の2通りから選べる
爽快な走りを実現するエンジンを搭載したガソリン車と、革新の燃費性能を実現したハイブリッド車の2ラインアップを備える。どちらのエンジンも低燃費(ガソリン車は約14.0km/L、ハイブリッド車は約26.0km/L)を誇り、ファミリー層に人気のRCオデッセイの武器の1つでもあると言える。
ガソリン車
価格:312万3186円~372万1259円(税込み)
ハイブリッド車
価格:390万7445円~422万6852円(税込み)
エンジンに次世代環境技術を投入
エンジンには、次世代環境技術「EARTH DREAMS TECH NOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し、新開発のエンジンを採用。アブソルートは、これまでのハイオク仕様からレギュラーガソリン仕様へ仕様変更。直噴エンジンとすることで、出力も向上、環境にも優しくパワフルなエンジンとして活躍している。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]