カプラーオンで安全・低燃費を手に入れる
50系プリウス用 アクセル・ブレーキ踏み間違い防止機能付 エコグライダーGT+
ノブレッセよリ、50系プリウス前後期に対応するペダル踏み間違い事故防止機能が装備された、オリジナルのエコグライダーがリリースされました。
これは、プリウスの事故報道を受けて、ノブレッセが共同開発を行ってきたエコグライダーに安全機能をプログラム追加したものです。
50系プリウス用 アクセル・ブレーキ踏み間違い防止機能付 エコグライダーGT+
4つの安全機能
50系プリウス用 アクセル・ブレーキ踏み間違い防止機能付 エコグライダーGT+の安全機能は4つ。
1:アクセルペダルを踏んだままニュートラルからドライブに入れても急発進しない機能
2:アクセル全開=アクセルオフとする機能
3:ブレーキオーバーライド=アクセルとブレーキを同時に踏んだ際にアクセルを無効にする機能
4:バック時5km/hの速度リミッター機能
一つひとつみていきましょう。
1:アクセルペダルを踏んだままニュートラルからドライブに入れても急発進しない機能
プリウスもニュートラルからドライブレンジへのシフトチェンジは、ブレーキペダルを踏まなくても操作が可能。
そこでノーマルでも、ニュートラル状態ではアクセルを踏むと「Nレンジですアクセルを緩めて希望レンジに切り替えてください」という警告が出ます。
しかし、踏んでもエンジン音のしないプリウスだけに、そこでアクセルを抜かずにうっかりDレンジにシフトすると、ロケットスタートしてしまうという状況になります。
そこで、飛び出さないために、一連の動作で急発進を防ぐ仕様となっています(特許出願中)。
2:アクセル全開=アクセルオフとする機能
アクセルペダルをブレーキペダルと踏み違えて踏み込む場合、強く深く踏むこと、ブレーキが効かなければ床まで踏みつける勢いで踏む。その動作をアクセルペダルに対して行う=スロットル全開となります。
そうなれば、フル加速。
しかし、この装置がついていれば、アクセル全開時にはスロットルを閉じ、無用な加速を防止します。
3:ブレーキオーバーライド=アクセルとブレーキを同時に踏んだ際にアクセルを無効にする機能
ブレーキオーバーライド・システムも装備しているので、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込むとブレーキが優先され、スロットルを閉じます。
もしアクセルペダルを強く踏み込んだ足が焦りや緊張で戻せない時、ブレーキペダルを踏み込めば、アクセルペダルのスロットルへの指示をキャンセルできます。
4:バック時5km/hの速度リミッター機能
振り返りなどで着座位置がずれ、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違える。
振り返った際に体が突っ張りアクセルペダルを踏み込んでしまう。
など、後退時の暴走を防止する為の安全対策として、Rレンジでの走行は5km/h以上の速度が出ないようになっています。
ノブレッセが50プリウスの踏み間違い事故のシチュエーションをシミュレートし、組み込んだ抑止策。
これ1つで、広範囲をカバーしているといえるでしょう。
動画)全開でなければリニアな加速も特徴
ノブレッセのYouTube動画では今回の開発のきっかけや試作時のテストの状況、インプレッションなどが収められています。
この動画の中でも取り上げられていて、注目ポイントなのが、普段遣いの加速は通常通り行えるということ。
アクセルの踏み込み速度にかかわらず、ベタ踏みの全開以外であれば、アクセル開度にしたがって加速します。
これによって、走り出しや、追い越しなど、それなりに加速が欲しい場面でストレスなくドライブすることができます。
これは大きな特徴です。
グライダーモード機能搭載
エコグライダー機能は、エコグライダーシリーズの特徴である、ガソリンを使用しない疑似ニュートラル状態を作り、安全にグライダー走行(滑空走行)し、更なる低燃費をはかる機能。
動画)DIYで取り付け可能なカプラーオン設計
こちらの動画では、装着の方法を解説。
ステアリング周りにあるCANのコネクタに、CAN&POWERハーネス、足元のアクセルのコネクタに、アクセルハーネス、それぞれをコネクタの純正カプラーに割り込ませ、エコグライダーGT+本体に接続し、コントローラーを繋げば取り付けは完成となります。
【50系プリウス用 アクセル・ブレーキ踏み間違い防止機能付 エコグライダーGT+/ノブレッセ】
価格 : 3万8000円+税
購入サイト : http://noblesse.shop-pro.jp/?pid=1454
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]