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KUHLのRAV4がついに動きだした! 開発中のクレイモデル画像をキャッチ PR


TOYOTA RAV4・トヨタ RAV4(50系)




KUHL Racing RAV4・クールレーシング RAV4

■フロントディフューザー

■サイドステップ

■リアハーフスポイラー

■リアディフューザー

■リアウイング

■フロントグリル

■フォグガーニッシュ

■スラッシュ4テールマフラー


以前から紹介していたKUHL Racingの新型RAV4用のエアロパーツですが、開発途中の画像を入手したので公開したいと思います。画像に写っている状態は「クレイモデル」といって、いわゆる「粘土」でエアロパーツのデザインを造形しているところです。エアロパーツの造形には色々な方法があって、KUHLでは比較的クレイが多いですね。


いまは開発のどの段階かというと、まずは①このクレイでデザインが完璧にきまったら、それを元に②「マスターモデル」と呼ばれるエアロパーツを作ります。エアロパーツの元の元ですね。そして、それを元に今度は③生産型を作ります。量産するための型ですね。この型ができると、それを元に④製品をどんどん作っていけるというわけです。


つまり、まだ①のクレイでデザインの段階なので、④の製品完成まではまだまだ道のりは長そうなんですが、1番肝心なのがクレイでのデザインなので、ここが決まればあとは早いと思います。


それでは、いまのクレイモデルの状態をチェックしてみましょう。



まずはフロントです。純正バンパーの下部に装着するタイプのフロントディフューザーを開発中です。このタイプのエアロはこれまでもKUHLのほかの車種で出してはいましたが、今回はセンター部を反り上がらせているデザインを採用しています。これはRAV4のオフロード感を強調するのが狙いだそうです。サイド部のカナード形状と相まって、スポーティな雰囲気ですよね。

そして、まだクレイでデザインはされていませんが、フロントグリルも開発予定とのことです。



サイドもフロントのデザインに合わせて、ボディ下部に装着する薄型のデザインにしています。ただの板状にならないように、後方部が一段突き出したデザインになっているのがみてとれますね。じつはこれ、ボディからはみ出しているようにみせかけて、はみ出していないという絶妙な形状をしているのです。正式に発売されたら、本当かどうかチェックしてみましょう。



リアはまだまだ造形をはじめたばかりのようです。なのでデザインはまったくできていませんが、どうやら純正バンパー下部を交換するタイプのハーフスポイラーになるようです。さらにそのハーフスポイラーの下に、左右と中央の3分割になったディフューザーが用意されます。なので、合計4点構成のリアスポイラーになりそうですね。もちろん、KUHLならではの左右4本出しのマフラーもセットされます。



最後は当初開発予定にはなかった、リアウイングが造形されています。純正のウイングの上に装着するタイプで、かなりの存在感を放っていますね。こちらもまだまだデザインの途中ですが、リアハーフスポイラーやディフューザーとのバランスがよく、過激な見た目になりそうです。

どれもまだクレイ造形のまっ最中なのですが、製品の完成は早ければ9月、10月くらいとのことなので、続報をまた紹介したいと思います。


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