新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大を受け、現在さまざまなイベントが中止・延期となっています。クルマ関係のイベントも例外ではなく、主要な自動車メーカーが今年の新型車を発表するジュネーブ・モーターショーも開催直前に中止。その影響は日本だけでなく、世界に広がっています。
そんな状況でクルマ好きはどのように過ごすべきか考えてみました。
1.意外と安全?愛車での外出
政府によるイベント自粛要請や学校の臨時休校によって、誰もが多かれ少なかれ影響を受けています。週末を中心にいろいろな計画が白紙になってしまい、何をしたら良いか分からないという思いを抱いている人も少なくないはず。とはいえ、悶々としていても何の解決にもなりません。アタマを切り替えて、今できる範囲で楽しみを見出したほうが健全でしょう。
自分のクルマでの外出は、ある意味、外部から隔離された環境にあります。そのため、公共交通機関、レンタカーおよびカーシェアリングを利用するのに比べて、リスクを大幅に下げることができます。ガソリンスタンドへの燃料供給がストップしたり、外出禁止令が出るような状況にならない限り、愛車でドライブする歓びは当面続けられそうです。
2.こんなときにこそガレージライフを実践
自宅にガレージがある方の場合は、まさにガレージライフを満喫できる絶好のチャンス。外出が減った時間をガレージでの作業に費やすことができます。なかなか整頓できずにいたガレージ内をスッキリさせたり、今まで気になっていた愛車の手入れなどを行えば、悶々とした気持ちも晴れやかになるはず。隅々まで洗車を行うだけでも十分な気分転換になります。
また、クルマ系イベントへの参加が取り止めになった場合には、その分の時間を使って、DIYで部品を交換したり、気になる部分をプチレストアしてみてはいかがでしょうか。次のイベントに向けて愛車のコンディションをさらに高めることができれば、かえって良い結果につながるかもしれません。