魅惑のデパ地下で四角いローストビーフ&築地の“限定まぐろほほ肉”料理
旅のスタートは、東京駅大丸デパート地下から。【日本中の食の今】を集めたこのデパ地下には、お土産やお惣菜など美味しいものがいっぱいです! その中で新山さんが選んだのは『大丸東京店 全館従業員が選んだ人気「お惣菜・弁当部門」でNO.1』を獲得したローストビーフ。お店の名は【ポール・ボキューズデリ】です。
「え? これがローストビーフ?」と目を疑うばかりの角切り肉は希少部位のトモサンカクを使用。ピンクのお肉は柔らかくてジューシーで、さすが大丸従業員が選ぶデパ地下NO.1お惣菜です!
東京駅からバスに乗り、まずは築地へ移動です。築地から豊洲に中央卸売市場は移ったものの、場外市場は今も健在! 特にインバウンド観光客が増えたことで昔以上のにぎわいを見せています! その“食の街”としてのブランドを維持するために中央区が設置した『築地魚河岸』では約60軒の小売店が軒を連ね美味しそうなものがたくさん! こんな本マグロ、美味しいに決まってますよね! うわー! 大優勝♪
築地をぶらぶらしていた一行は外国人観光客が大勢訪れている刃物屋さんを発見します。お店の名前は『清助刃物』。今海外で日本の刃物が、丈夫で切れ味が鋭いと注目されているそうなんです。ずらっと並んだ美しい包丁の中には、隕石から作った1本79万円という高価なものも!! 切れ味の良い包丁を使うと、料理が美しく、楽しくなるものですよね!
実は築地に来たのは新山さんが食べたかった限定20食の丼がお目当てでした! 提供しているのは『築地どんぶり市場』。色々な種類の海鮮丼がメニューに並ぶ中、新山さんのお目当て『まぐろほほ肉ステーキ丼』、今日はまだ売り切れていなかったようです!
肉のステーキ丼のような見た目でありながら、脂ののったマグロほほ肉を柔らかくしっとり仕上げてあります。ご飯と一緒に食べたらもう堪りません!
ビルの隙間に参道!? 出世の神様&広尾でいただく“伯爵の料理”
築地を離れ、銀座に向かう一行。しかし、銀座と言っても今回の目的地は、“裏銀座”。繁華街の銀座とは一味違った裏通りを歩きます。歌舞伎座の先を曲がった路地の、そのまた先の細い路地にあったのは『木挽町よしや』さん。有名芸能人や大企業の重役の方々に支持されている老舗の和菓子屋さんです。
このお店ではどら焼きを専門に扱っているのですが、その表面に“オリジナルの焼き印”を施し【マイどら焼き】にしてお届けすることができるんです。もちろん焼き印の鋳型は別料金での注文になりますが、マイどら焼きにはちょっと心惹かれますね!
裏銀座の旅、続いては“路地裏の出世の神様”に会いに行きましょう! 細い路地の隙間から覗く小さな鳥居。ビルの間を抜けると、知る人ぞ知る商売繁盛の神様『宝童稲荷神社』にお会いすることができます。この町で起業した普通の会社が、今では日本有数のナショナル企業といえるほど大きく発展したことからこの界隈では商売繁盛の神様として信仰されています。ぱっと見では見つけられない神様。ご縁があれば是非!
銀座を離れ、おしゃれタウン広尾に向かいます。お次は新山さんがリアルで女子会をしたことがあるというカフェが目的地です。店の名前は『Les Grands Arbres』。こちらは野菜を中心とした体に優しいメニューが人気となっていますが、メニューだけでなくそのお店の外観もかわいいと女性たちに大人気のお店です。
店の目の前に大きな樹があり、それが自然の中にいるようで都会の喧騒を忘れさせてくれます。ちなみにその樹はツリーハウスになっていて中に入ることも! それもまた人気の秘密なんだそう!
旅の最後はいつでも“食“で間違いありません!(笑)新山さんが最後に一行を案内するのは”伯爵のビーフストロガノフ“を食べさせてくれる『beef by KOH 広尾』。フレンチやイタリアンなどを融合させた創作焼肉が魅力のお店です。
ところで伯爵のビーフストロガノフとは「伯爵が食べそうな黒毛和牛を使ったビーフストロガノフ」とのこと。んー! 贅沢! 他にも『”世界一“のローストビーフ』や『究極のレアバーグ』など、もうメニュー名を聞いただけで涎が出てきそうで困ってしまいます! 美味しさ? もちろんこの顔を見れば分かりますよね?
銀座から広尾まで。都会のど真ん中ですけれど裏道を歩くとまた知らない東京があるものです! 今週は東京・裏道旅をしてみませんか?
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
(バスとりっぷ編集部)