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直島に行くなら岡山経由? 香川経由? どちらで行くのがおすすめか料金・時間・快適さで比較




ざっくり、こんな比較ポイント



  • 東京駅から香川・直島へ、ラクでお得な移動手段を検証

  • 新幹線、飛行機、夜行バスの岡山経由・香川経由の5つのルートを全比較

  • 各乗り物のメリット・デメリットは?




直島.jpg






東京から香川県の直島へ! アクセス方法別の時間・料金・快適性を比較



草間彌生さん作の「赤カボチャ」「黄カボチャ」をはじめとして、素敵なアート作品が島のあちこちに見られる直島。アート作品自体も素晴らしいですが、緑豊かな山や森の木々、透明度が高く波のおだやかな瀬戸内の海など、美しい自然と一緒にアートを楽しめるのも直島の大きな魅力です。



直島のかぼちゃ

Andrew TanによるPixabayの画像



そして、2019年は3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催される年。会期中にしか見ることのできないアート作品もありますので、ぜひこの機会に直島を訪れてみませんか?



直島は香川県に属する島ですが、岡山県からも近いため、香川県と岡山県どちらからもアクセスすることができます。

そのため、まずは東京から岡山県経由のアクセスルート、次いで香川県経由での直島へのアクセスルートを交通手段別に紹介します。移動時間や費用などを比較して自分に合ったアクセス方法を見つけてくださいね!




新幹線(岡山駅経由)



検証ルート:新幹線で東京駅から岡山駅へ。電車+徒歩または路線バスで宇野港まで移動し、宇野港からはフェリーで直島へ。



ルート アクセス方法 乗車時間 自由席料金
東京駅~岡山駅 新幹線 のぞみ・ひかり 約3時間9分 16,300円
岡山駅~宇野駅(宇野港) 電車(JR宇野線)+徒歩 約50~60分 580円
路線バス(両備バス) 約55分 650円
宇野港~直島 フェリー(宮浦港行き) 約20分 290円
小型船(宮浦港行き) 約15分 290円
小型船(本村港行き) 約20分 290円


※2019年3月調べ



合計

乗車時間:約4時間30分(予想所要時間:約5時間30分)

料金:約17,170円



※岡山駅から電車で宇野港へ行く場合、宇野駅から宇野港まで徒歩10分ほどかかります。

※宇野港から直島へのフェリーは、宮浦港行きと本村港行きがあります。宿泊施設の場所や旅のプランに合わせて行き先を選択してください。



東京駅から岡山駅までの新幹線の最安値比較「格安移動」




岡山駅経由の新幹線のメリット

・席が広く、乗り心地が良い

・途中下車が可能

・本数が多い

・事前予約なしでも利用しやすい


岡山駅経由の新幹線のデメリット

・午前中に岡山に到着するには、早朝に東京駅を出発しなければいけない

・乗り換えが必要

・夜行バスに比べ費用が高い



岡山経由の新幹線はこんな時におすすめ



新幹線は予算に余裕がある人におすすめです。

料金は高いですが、東京駅から乗り換えなしで岡山駅までいけますし、高速バスや飛行機に比べて座席がゆったりしていて疲れにくく、移動時間も快適に楽しめます。他のアクセス方法に比べて予約なしで利用しやすいのも魅力です。途中下車もできるので寄り道しながらのんびり旅行したい時にもおすすめですよ。



ただ、1日を無駄にしないために午前中に岡山駅到着を目指すには、東京駅を早朝に出発しなければいけないため、朝が弱い人は注意しましょう。






飛行機(岡山空港経由)



検証ルート:東京駅から羽田空港経由で岡山空港へ。空港からリムジンバスで岡山駅まで行き、岡山駅から電車+徒歩または路線バスで宇野港へ。宇野港からはフェリーで直島へ。



ルート アクセス方法 乗車時間 自由席料金
東京駅~羽田空港 空港リムジンバス
※電車は乗り換えが必要
約40分 930円
羽田空港~岡山空港 飛行機(JAL、ANA) 約1時間15分 14,590円~
※日によって価格は大きく変動する
岡山空港~岡山駅 空港リムジンバス(岡電バス、中鉄バス) 約30分 760円
岡山駅~宇野駅(宇野港) 電車(JR宇野線)+徒歩 約50~60分 580円
路線バス(両備バス) 約55分 650円
宇野港~直島 フェリー(宮浦港行き) 約20分 290円
小型船(宮浦港行き) 約15分 290円
小型船(本村港行き) 約20分 290円


※2019年3月調べ



合計

乗車時間:約3時間45分(予想所要時間:約6時間20分)

料金:17,150円~



※岡山駅から電車で宇野港へ行く場合、宇野駅から宇野港まで徒歩10分ほどかかります。

※宇野港から直島へのフェリーは、宮浦港行きと本村港行きがあります。宿泊施設の場所や旅のプランに合わせて行き先を選択してください。



羽田空港から岡山空港までの飛行機 LCCの最安値比較「格安移動」




岡山空港経由の飛行機のメリット

・新幹線よりも搭乗時間が短いので、疲れにくい

・先得など割引を利用すれば費用を抑えられる



岡山空港経由の飛行機のデメリット

・夜行バスに比べて費用が高い

・天候などにより遅延・欠航になることがある

・岡山空港から岡山駅までの移動など乗り換えが多く、乗り継ぎにも時間がかかる



岡山経由の飛行機はこんな時におすすめ



飛行機は搭乗時間が短いため、疲れにくいのが大きなメリットです。

また、便によっては早めに予約するとお得に購入できるものもあるので、上手に活用してみてください。ただし、ゴールデンウィークや夏休みなどの観光シーズンや直前予約は価格が高くなりやすいので、注意しましょう。また、経由地が多くなるので、電車や路線バスの乗り換えは事前に発着時刻を調べておきましょう。






夜行バス(岡山駅経由)



検証ルート:東京駅から夜行バスで岡山駅へ。そして電車+徒歩または路線バスで宇野港まで移動し、宇野港からはフェリーで直島へ。



ルート アクセス方法 乗車時間 自由席料金
東京駅~岡山駅 夜行バス 約9時間3分~ 5,700円~
※日やバス会社によって変動
岡山駅~宇野駅 電車(JR宇野線)+徒歩 約50~60分 580円
路線バス(両備バス) 約55分 650円
宇野港~直島 フェリー(宮浦港行き) 約20分 290円
小型船(宮浦港行き) 約15分 290円
小型船(本村港行き) 約20分 290円


※2019年3月調べ



合計

乗車時間:約10時間30分(予想所要時間:約12時間)

料金:6,570円~

※岡山駅から電車で宇野港へ行く場合、宇野駅から宇野港まで徒歩10分ほどかかります。

※宇野港から直島へのフェリーは、宮浦港行きと本村港行きがあります。宿泊施設の場所や旅のプランに合わせて行き先を選択してください。



東京駅⇒岡山駅のバス便「バス比較なび」




岡山駅経由の高速バスのメリット

・費用が一番安い

・夜間移動で、時間を有効に使える



岡山駅経由の高速バスのデメリット

・移動時間が長く、疲れやすい

・道路状況によって到着時刻が変動する可能性がある

・本数が少ない



岡山経由の夜行バスはこんな時におすすめ



夜行バスは交通費が安く抑えられることが大きなメリットです。バスは飛行機や新幹線に比べて移動時間は長いですが、夜行バスなら夜間に移動し、寝ている間に目的地に到着し、早朝から行動できるので1日を有効に使うことができますよね。



ただ、移動中に眠れるとはいえ完全に横になる姿勢が取れないため、バス移動は疲れがたまりがち。そこで、快適に過ごせるようバス選びを工夫してみるのがおすすめです。バスによっては1人あたりのスペースが比較的広く、大きくリクライニングできるタイプや、3列独立のシートで隣の人を気にせず過ごせるタイプのものなどがありますので、自分に合ったタイプを探してみましょう。



バス比較なび バスタイプを選ぼう




飛行機(高松空港経由)



検証ルート:東京駅から羽田空港経由で高松空港へ。空港からリムジンバスで高松駅まで行き、高松駅から徒歩で高松港へ。高松港からはフェリーで直島へ。



ルート アクセス方法 乗車時間 自由席料金
東京駅~羽田空港 空港リムジンバス
※電車は乗り換えが必要
約40分 930円
羽田空港~高松空港 飛行機(JAL、ANA) 約1時間20分~ 25,090円~
※日や航空会社によって価格は大きく変動する
高松空港~高松駅 空港リムジンバス(とこでんバス) 約45分 760円
高松港~直島 フェリー 約50分 520円
高速船 約30分 1,220円


※2019年3月調べ



合計

乗車時間:約3時間15分(予想所要時間:約5時間)

料金:27,300円~

※高松駅から高松港までは徒歩10分ほどです。

※高松港から直島へのフェリーは、宮浦港行きのみです。



羽田(成田)空港から高松空港までの飛行機 LCCの最安値比較「格安移動」




高松空港経由の飛行機のメリット

・最も移動時間が短いので、疲れにくい

・先得など割引を利用すれば費用を抑えられる

※成田空港~高松空港路線はLCCのJetstarも運行しているため、日にちによっては夜行バスほどの価格でチケットを購入できる



高松空港経由の飛行機のデメリット

・費用が一番高い

・天候などにより遅延・欠航になることがある

・高松経由の夜行バスと比べて乗り換えが多い



高松空港経由の飛行機はこんな時におすすめ



最も移動時間が短いため、疲れにくいのが大きなメリットです。

また、先得チケットなど早めに予約することでお得に利用することも可能です。特に、成田空港~高松空港路線は、LCCのJetstarも運行しているため、日にちによっては夜行バスほどの価格でチケットを購入することができます。



ただ、格安チケットの場合は天候不良などで飛行機が欠航になっても、チケットの払い戻しができない場合があります。こういったリスクも十分に調べた上で利用しましょう。






夜行バス(高松駅経由)



検証ルート:東京駅から夜行バスで高松駅へ。徒歩で高松港まで移動し、高松港からはフェリーで直島へ。



ルート アクセス方法 乗車時間 自由席料金
東京駅~高松駅 夜行バス 約10時間30分~11時間 7,200円~
※日やバス会社によって変動
高松港~直島 フェリー 約50分 520円
高速船 約30分 1,220円


合計

乗車時間:約11時間(予想所要時間:約12時間)

料金:7,720円~

※高松駅から高松港までは徒歩10分ほどです。

※高松港から直島へのフェリーは、宮浦港行きのみです。



東京駅⇒高松駅のバス便「バス比較なび」




高松駅経由の高速バスのメリット

・港まで唯一乗り換えがいらない

・費用が安い

・夜間移動で、時間を有効に使える



高松駅経由の高速バスのデメリット

・移動時間が長く、疲れやすい

・道路状況によって到着時刻が変動する可能性がある

・本数が少ない



高松駅経由の夜行バスはこんな時におすすめ



夜行バスは交通費が安く抑えられます。さらに、このルートは、港まで唯一乗り換えなしで移動できるのは大きなポイントです。

バスの乗車時間は岡山駅経由よりも長く、疲れやすさが増すかもしれませんが、そこさえ我慢すればあとはラク。バスを降りてから10分も歩けばあっという間に高松港に到着です。

バスの到着時間によってはそのまま朝一番のフェリーに乗ることができるので、効率よく直島巡りができますよ!






まとめ



結果を一言でまとめると、



・寄り道しながらのんびり旅行をするなら岡山行きの新幹線!

・一番移動時間が短いのは香川(高松)行きの飛行機!

・一番安いのは岡山行きの夜行バス!

・一番乗り換え回数が少なくてラクなのは香川(高松)行き夜行バス!



自分にぴったりのアクセス方法は見つかりましたか?

個人的に一番おすすめなのは、費用が安く、そして何より朝早く直島に到着できるという大きなメリットがある香川行きの夜行バスです!

直島で観光客が一番多く訪れる地中美術館などは、週末はとても混雑するため午前中など早めの時間帯に行けると比較的スムーズに楽しめますよ。



自分の体力面も考慮して、無理せず楽しい旅行にしてくださいね!


(papico)


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