ざっくり、こんな記事
- 4列シート&3列独立シートを比較
- それぞれの設備や備品などを紹介
- どのようなシーンで使い分けるのか
目次
両シート共通の設備・備品
まずは両シート共通の設備をご紹介します!
これがないと困るというのが、ドリンクホルダーと荷物掛け。
この2つが無いと、手が塞がってしまいなんだか気持ちが落ち着かないですよね。
京阪バスの高速バス車両は、すべてWi-Fi完備です。時には半日近くを費やすバスの旅。Wi-Fiが使えるのはありがたいですよね。
さて、いよいよ各シートごとの特徴を解説していきます!
4列シート
京阪バスの4列シートは、京都駅とユニバーサル・スタジオ・ジャパンを結ぶ「ダイレクトエクスプレス直Q京都号」などで運行されています。
4列シートの様子はこちら。
赤いシートに、真っ白で清潔感のあるシートカバーが印象的でした。
基本的には、通路を挟んで2×2の4列シートなのですが、最後列だけは5列シートになっています。
シートに備え付けられている空調は風向きを調節できるので、クーラーが効きすぎて寒い......なんてこともありません。
さらに、ダイレクトエクスプレス直Q京都号のバス前方にはモニターが備え付けられていました。
このモニターには、次に到着するバス停名と運賃が表示されます。それだけではなく、バス停近くの駅から発車する電車の時刻(京阪電車)も表示されるので、スムーズに乗り換えができます。
■運行路線
4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
京都・大阪→ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ダイレクトエクスプレス直Q京都号)
京都・滋賀→土山~四日市
京都・大阪→有馬温泉
京都・大阪→松山
京都→徳島(阿波エクスプレス京都号)
京都・大阪→高松(高松エクスプレス京都号)
京都・大阪→米子
※2019年8月時点で運行している路線です。
3列独立シート
次は3列独立シートの内部を見ていきましょう!
3列独立シートはこのようになっています。
基本的には通路を挟んで3列なのですが、最後列は4列シートになっています。
人目を気にせず眠りたい人にはありがたいカーテンも完備。
さらに、京阪バスの3列独立シートは、夜行便で用意されているため、設備が充実しています。
冬場だけでなく、空調が効きすぎた時にもありがたいブランケット。
各シートにはスリッパが備え付けられています。一眠りしたい時に堅苦しい靴を履いているとどうしても眠りにくいですよね。脱いだ靴は、これも備品として用意されているビニール袋に入れることをおすすめします。
網ポケットの上部には、小さなライトが備え付けられています。ワンタッチで点けられるライトは、消灯後に探し物などをしたい時に便利です。
3列独立シートにはコンセントも完備しています。気軽に充電ができるので、寝ている間にスマホやゲームの充電が満タンに。
場合によっては半日近くを費やすこともあるバス旅。そんな時にあったら安心なのが「トイレ」ですよね。
内部はこのようにパッと明るくなるので、夜間にトイレに行くことがあっても安全です。さらに、トイレ近くには冷水&お湯とおしぼりのサービスも。
バスの中でゆったり過ごせるような、おもてなしの精神を感じる設備でした。
■運行路線
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年8月時点で運行している路線です。
※紹介しているシートは、京阪バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります
まとめ
京阪バスの4列シートと3列独立シートをご紹介しました。
充実した設備でゆったり休める3列独立シートと、乗換案内の情報がモニターで表示されるため、スピーディーな乗り換えができる4列シート(ダイレクトエクスプレス直Q京都号)。
京阪バスの高速バスを利用する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
(つちだ四郎)