大谷翔平、第４打席は外角いっぱいのシンカーを見逃し三振 マルチ安打も２三振

ドジャース対メッツ　5回裏ドジャース1死一塁、大谷は右前打を放つ（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース－メッツ＞◇5日（日本時間6日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（30）が「1番DH」でスタメン出場した。

0－0の1回、左腕ピーターソンと対戦。フルカウントから外角の低めスライダーに空振り三振。初球以外の全6球を変化球で投じられ、徹底した外角低め攻めにバットは空を切った。

4点を追う3回1死一塁の第2打席。2球目内角低めシンカーをたたきつけた打球は、二塁手の横を抜ける中前打となり一、三塁でチャンスを拡大。続くベッツの中越え適時打二塁打で1点を返し、大谷は一塁から三塁へ進塁。なおも1死二、三塁からスミスの左前適時打で大谷が生還し、悠々と2点目のホームを踏んだ。

1点を追う5回1死一塁の第3打席では、左腕の初球シンカーを右前に運び2打席連続安打をマークした。

1点を追う7回走者なしの第4打席では、フルカウントから外角いっぱいに決まったシンカーに見逃し三振。この試合2つ目の三振となり、直近6試合では、10三振を喫している。

今季は試合前時点で打率2割9分2厘、リーグトップタイの23本塁打、39打点、11盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は1．038としている。