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Yogiboと300円のネックピローは違いがある? 往復高速バスに乗って使い心地を検証




今回はビーズクッションタイプのネックピローを比較

ネックピローの素材は綿や低反発クッション、空気を入れるタイプなど様々ありますが、今回はビーズクッションのネックピローを使用しました。

高価なネックピローを探していたとき、目に入ったのがYogibo(ヨギボー)のネックピロー! Yogiboはビーズソファで有名ですが、ネックピローも販売していたんですね。これは試してみたいと思い、即購入を決定!

Yogiboのネックピロー
Yogiboのネックピロー

お手頃価格のネックピローはどこで買おうか迷いましたが、まずは100円ショップへ。100円のビーズクッションタイプのネックピローを触ってみたところ、なんだかビーズの量が物足りない。

そこで、もう少しお高めの300円ショップ「THREEPPY(スリーピー)」のネックピローに決めました。THREEPPYには500円のネックピローもあり、形が変わっている物やキャラクターが描かれている物まで種類が豊富でした。今回はスタンダードな形に決定!

THREEPPYネックピローの表面はふわふわ素材
THREEPPYのネックピロー。表面はふわふわ素材
裏面はメッシュ素材でサラサラ
裏面はメッシュ素材でサラサラ

触って比較してみると、やはりYogiboの方がみっちりビーズが詰まっています。

どちらも首の前をボタンで留められるようになっています。

Yogiboのスナップボタン
Yogiboのスナップボタン
THREEPPYのスナップボタン
THREEPPYのスナップボタン

Yogiboのネックピローは首後ろのビーズが下半分にしか入っておらず、なぜか上半分は布のみ。こんなネックピロー見たことないぞ。

後ろの上半分はビーズなし.png
後ろの上半分はビーズなし

その他、Yogiboの方は持ち運びができるようにループ紐にボタンが付いていて、チャックを開けるとアイマスクまで出てきました!

アイマスク付き
アイマスク付き

2つのネックピローを比較!

並べてみるとYogiboが大きい.JPG
並べてみるとYogiboが大きい
YogiboはTHREEPPYよりも厚め
YogiboはTHREEPPYよりも厚め
Yogibo THREEPPY
商品名 Yogibo Neck Pillow X Logo ネックピロー(GY)
価格 5,049円 330円
カバー取り外し ×
大きさ 38×33×15cm 28×28×10cm
カラー展開 12色 2色

※2024年8月調べ

バスの乗車前、実際に付けてみましたが、Yogiboの方はなんだか首が安定しない印象です。乗車前の装着してみた感想は、意外にもTHREEPPYのネックピローの方がぎゅっと固定されていて好みの付け心地でした。


今回は東京~大阪間の夜行バスで、行きはYogibo、帰りはTHREEPPYのネックピローを付けて乗車しました! ネックピローで睡眠度が変わるのかもチェックしていきたいと思います。睡眠度は睡眠分析アプリ「sleep cycle」で測ってみます。

ちなみに通常時は、以下のように計測されました。

通常時の睡眠.jpg
通常時の睡眠はこんな感じ(いびきまでお知らせありがとう)


Yogiboネックピローの使い心地レビュー

実は私、普段の旅行ではネックピローを持っていきません。旅行の際は荷物を極力減らしたい派なので、長距離移動でも丸腰で挑んでいました。ネックピローで快適度はそんなに変わるのか? と思いながら乗車しました。

Yogiboさんよろしく
Yogiboさんよろしく

夜行バスに乗り込んだら、5分後には消灯するとのことなので早速眠る準備を整えました! 行きはYogiboを装着。

大阪旅に心躍る23時45分。Yogibo装着.jpg
大阪旅に心躍る23時45分。Yogibo装着

ネックピローを付け、シートにもたれた瞬間わかりました。

首の後ろはビーズが入ってない方がいい!! シートのヘッドレストに後頭部をくっつけると、ビーズがしっかり首にフィット!! それを想定して上半分にはビーズが入っていないのね。Yogiboさんさすがです。車内で感動いたしました。

付け心地に感動したところで、睡眠度を測れるアプリをセットして就寝…

余談ですが、途中、お酒を飲んでいた方の上機嫌なひとり言で何度か飛び起きるハプニングが発生。お酒はほどほどが一番。消灯したら、大人しく寝るのが周りのためにも次の日の自分のためにもなるのだよ! と改めて思った一夜でした。


無事大阪に到着したので、アプリをチェックしてみます。

行きの睡眠時間はこんな感じ
行きの睡眠時間はこんな感じ

結果、そんなに眠れていませんが、付け心地に文句はありません! 途中暑くて外しましたが、やはりあるのとないのとでは首のもたげ具合が違うので、すぐにまた付けました。


THREEPPYネックピローの使い心地レビュー

帰りはTHREEPPYのネックピローを使いました。乗り込んでから消灯までは1時間ほど時間がありましたが、すぐにネックピローを装着してみます。

THREEPPYさんよろしく
THREEPPYさんよろしく

出発直後の21時頃。THREEPPY装着.jpg
出発直後の21時頃。THREEPPY装着

シートに背を付けてみると、やはりYogiboとは違う付け心地です。THREEPPYの方は首後ろ側にもビーズが入っているので、後頭部がシートに触れません。首が前傾するような感じで、少し疲れますね。

わかりづらいのですが、比較してみるとYogiboの方は頭がシートに触れています。

Yogibo装着時は後頭部がシートに触れる
Yogibo装着時は後頭部がシートに触れる
THREEPPYの方はシートとの間に隙間あり
THREEPPYの方はシートとの間に隙間あり

Yogiboを先に使用しなければ、こんなものかと納得できていましたが、Yogiboの感動を先に体感してしまったので少し違和感がありました。

今回乗車した3列シートの夜行バスは、消灯のタイミングでフルリクライニングにできたため、ネックピローに頭を乗せる方法が使いやすかったです。もはや普通の枕状態でしたが、それでも首が横に揺れないので寝心地は良いですね。

通常の4列シートでリクライニング角度もあまりないバスだと、後頭部をシートに付けるのが難しいので、ちょっと使いづらいかもな~と思いました。

やはり家で付けてみるのと、実際に夜行バスで使ってみるのとでは使い心地が全然違いますね。

帰りの睡眠度はこのような感じです。

帰りの睡眠時間
帰りの睡眠時間

行きと比べてみると、そんなに変わらないような? ネックピローで睡眠度が劇的に変わるということはなさそうです。


それぞれのネックピローはこんな人におすすめ

睡眠時間や熟睡度に大差がないので個人的な体感になりますが、私はやはりYogiboのネックピローの方が好きな使い心地でした! カバーを洗濯できるのもいいですね。

2つのネックピローがどんな人におすすめかまとめてみました!

Yogiboのネックピロー

・カバーを洗えるので衛生的に使いたい人
・荷物が多少かさばっても気にならない人
・リクライングをあまり倒せなくても首は楽でいたい人

THREEPPYのネックピロー

・ネックピローがどんな物か試してみたい人
・首が固定できさえすればOKな人

ネックピローの種類はビーズクッションの他にも様々あるので、自分好みのアイテムを探してみてくださいね。この記事が少しでもネックピロー選びの参考になるとうれしいです!

(バスとりっぷ編集部)

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