ざっくり、こんなTIPS
- バスの車体が女性を意識した新デザインに!
- 目線が変わるスーパーハイデッカー車両
- 快適性を追求した新シート
- ウッド調の床やピンクの降車ボタンも初!
ウィラーは、新シート「Luxia(ラクシア)」を導入した高速バスを10月7日(金)から東京・神奈川⇔大阪・京都間で運行開始します。
メインターゲットは、若い女性に人気のリラックスシリーズを卒業した20代後半~30代の女性です。注目は新シートのラクシアですが、それ以外にもたくさん初の試みが詰め込まれています。
では、どこが初なのか徹底紹介していきます。
バスの車体が女性を強く意識した新デザインに!
まず最初に目を引くのは車体です。10月7日(金)から運行が始まるこのバスには新デザインが初めて使われています。「WILLER」の「W」を繋げたピンクのリボンで波を表現したデザインになっており、白い車体にピンクが映えるラッピングが特徴的です。
車体後部には、笑顔の女性の写真が大胆にプリントされており、女性がターゲットであることが強く感じられます。
初のスーパーハイデッカー車両
車体は、同社で初めてスーパーハイデッカーを採用。これまでのハイデッカー車両より全高50ミリ高い、全高3520ミリメートルとなっています。大きな違いは、車内のステップが2段から3段になっており、目線が15センチ高い点です。より高いところから景色が見下ろせるので、ラグジュアリー感があります。
車両は、三菱ふそうトラック・バスのスーパーハイデッカーバス「エアロクィーン」がベースです。
快適性を追求した新シート
このバスの一番のポイントはなんといってもシートです。新シート「ラクシア」は、Luxuryの響きと「楽(Raku)」+「幸せ(Shiawase)」を掛け合わせた造語で、独立3列タイプです。家のリビングにいるような快適さを目指し、人間工学に基づいて部位ごとに最適な硬さを追求。背中・腰・お尻のクッションの硬さがそれぞれ異なります。
座席はレッグレストを含めると136度までリクライニングが可能。さらに、電動ゆりかごで最大146度までリクライニングができます。
ウッド調の床も初! 高級感を演出
そのほかの初としては、床面がウッド調になっており、これも今回が初。テーブルや座席背面にも木目調を取り入れ、落ち着いた雰囲気が感じられます。また、肘掛けには本物の木が使われています。
さらに、ピンクの降車ボタンも初めてです。降車ボタンは2013年から設置されていますが、ウィラーのイメージカラーでもあるピンクになり、より女性をターゲットにしていることが感じられます。
ちなみに、同車にはトイレがありません。ウィラーによると、トイレのない車両でも人気は高いとのことで、逆にトイレに近い座背を嫌がるお客さんも少なくなく、パーキングエリアやサービスエリアで休憩時間がとれるのでなくても問題がないようです。また、乗客が降車ボタンを押した際には休憩所などに立ち寄るそうです。
このバスの予約はこちらから
【関東発】
WILLER EXPRESS W354便 ラクシア 東京⇒名古屋「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
WILLER EXPRESS W553便 ラクシア 東京⇒仙台「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
【東海発】
WILLER EXPRESS W461便 ラクシア 名古屋⇒東京「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
【東北発】
WILLER EXPRESS W655便 ラクシア 仙台⇒東京「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
※予約ボタンを押すと公式サイトへ移動します。
新シート「ラクシア」や落ち着いた空間を演出する車内を写真で紹介
【ウィラー「新シート Luxia(ラクシア)」】の詳細
運行開始日
関西発 2016年10月7日(金)関東発 2016年10月8日(土)
運行路線
東京・神奈川⇔大阪・京都運賃
8,600円~12,400円このバスの予約はこちらから
【関東発】WILLER EXPRESS W354便 ラクシア 東京⇒名古屋「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
WILLER EXPRESS W553便 ラクシア 東京⇒仙台「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
【東海発】
WILLER EXPRESS W461便 ラクシア 名古屋⇒東京「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
【東北発】
WILLER EXPRESS W655便 ラクシア 仙台⇒東京「バス比較なび」(※ラクシア以外の便も表示されます)
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(バスとりっぷ編集部)