コンビニの定番商品としてお馴染みのサラダチキン。
サラダチキンには傷ついた筋肉の修復を早めると言われているたんぱく質をはじめ、疲労回復をサポートするイミダゾールジペプチド等の栄養成分が入っている他、コンパクトで持ち運びしやすいので登山の行動食として普段から有効活用しているという方も多いのではないでしょうか?
そのまま食べても十分に美味しいサラダチキンですが、少し手を加えるだけでいつもと違う味わいを楽しむことができる他、既に火が通っているので山頂ですぐに温かい手作り料理を食べたい!と言う時にも最適な食材です。
こちらでは、サラダチキンを使ったおすすめの登山飯のレシピを3種類ご紹介します。
【参照】
メディパレット
イエノミスタイル
青海苔の香りが食欲をそそる!『サラダチキンの磯部揚げ風とり天』
登山で揚げ物をするとなると、ハードルが高いイメージがあるかもしれませんが食器だけでなく、調理ギアとしても使えるシェラカップを取り入れることで荷物がかさばりにくく、最小限の油でカリッと仕上げることができます。
~サラダチキンの磯部揚げ風とり天の作り方(1人前)~
<材料>
・サラダチキン 1パック
・天ぷら粉 大さじ3
・青海苔 小さじ1
・水 50ml
・揚げ油 適量
<作り方>
(1)サラダチキンをキッチンバサミでひと口大に切ります。
(2)ポリ袋の中に天ぷら粉・水・青海苔を加え、外側から揉み込んでよく混ぜ合わせます。
(3)シェラカップにサラダ油を注ぎ入れ、シングルバーナーの上に乗せたら火にかけます。
(4)サラダチキンを2の衣に絡め、3のシェラカップの中に入れます。
(5)こまめにひっくり返しながら、こんがりときつね色になるまで揚げたら完成です。
シンプルな材料で本格派。『シンガポール風チキンライス』
旨味がたっぷり染み込んだご飯が絶品♪エスニック料理の中でも人気の高い、シンガポール風チキンライスのレシピです。
サラダチキンの汁はお米を炊飯する際に混ぜ合わせることで、無駄にならずに美味しさも更にUPしますよ!
~シンガポール風チキンライスの作り方(2人前)~
<材料>
・サラダチキン 1パック
・無洗米 1合分
・水 180ml
・鶏がらスープの素 小さじ1/2
・おろし生姜、おろしにんにく 各小さじ1/3
・塩胡椒 適量
・くるみ 2~3粒
・ポン酢 大さじ3
<作り方>
(1)メスティンに無洗米と水を入れ、20分程浸水させておきます。
(2)1に鶏がらスープの素・おろしにんにく・おろし生姜・塩胡椒を加え、よく混ぜ合わせます。
(3)サラダチキンを適当な大きさにちぎり、2の上に乗せて蓋をします。
(4)3のメスティンをシングルバーナーの上に乗せ、強火で5~10分程度加熱します。
(5)弱火に切り替え、8分程度炊飯したら火を止めます。
(6)5のメスティンをタオルで包み、15分程度蒸らしましょう。
(7)蒸らし終わったらシンガポールチキンライスの上にポン酢を回しかけ、仕上げに細かく砕いたくるみをトッピングして完成です。
カット野菜と麺つゆで簡単★『サラダチキン入りキムチ鍋』
鍋料理は肌寒い秋の登山にぴったり。コンビニで販売されている、カット野菜を使えば包丁やまな板を使うことなく時短で仕上げることが可能です。
麺つゆだけでシンプルに味を整えていますので、辛さをプラスしたい場合、豆板醤や粉唐辛子等の香辛料をお好みで加えて下さい。
~サラダチキン入りキムチ鍋の作り方(1人分)~
<材料>
・サラダチキン 1パック
・キムチ 100g
・カット野菜 1袋
・冷凍うどん 1袋
・出汁パック 1袋
・麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ3
・水 1カップ
<作り方>
(1)サラダチキンはキッチンバサミで食べやすい大きさに切っておきます。
(2)コッヘルや小鍋に水を注ぎ入れ、シングルバーナーの上に乗せて火にかけます。
(3)ふつふつとしてきたら出汁パック・麺つゆ・カット野菜を加えます。
(4)野菜がしんなりしてきたら、キムチ・1のサラダチキンを加えて2~3分程度煮込みます。
(5)食べる直前に出汁パックを取り出し、〆に冷凍うどんを煮込んでお召し上がり下さい。
【参照】
エバラ
いかがでしたか?どのレシピも身近な材料で作ることができますので、是非参考にしてみて下さいね。