キャンプシーズン真っ最中の現在。本格的な冬の季節を迎える前に、家族や友人とキャンプの予定を沢山組み込んでいるという方もいらっしゃることでしょう。
キャンプの中でも、どんなものが食べたいか提案し合い、準備をするキャンプ飯はみんなで作り上げる達成感や楽しみがあるものですが、結局BBQグリルに頼ってしまうことが多く、マンネリ化しつつある...と悩んではいませんか？
そこで是非試して頂きたいのが、せいろを使った蒸し料理。せいろから蒸発されるスチームによって食材がしっとりと柔らかくなる他、身体もホカホカに温まるので、ひんやりと肌寒い今の時期のキャンプに大変おすすめの調理法です♪
せいろを新たなキャンプギアとして取り入れてみませんか？
心がホッとする優しい味わい★『白菜と豚肉のミルフィーユ蒸し』
最初にご紹介するのは、白菜と豚肉のミルフィーユ蒸しのレシピ。
簡単なのに手抜きに見えないので、時短で料理を仕上げたい時や、おもてなしキャンプにもおすすめの一品です。
～白菜と豚肉のミルフィーユ蒸しの作り方(2人前)～
＜材料＞
・白菜 1/4個
・豚薄切り肉 200g
・塩胡椒、マヨネーズ、ポン酢 各適量
＜作り方＞
(1)白菜と豚肉を交互に重ね、約4～5cm幅に切ります。
(2)1をせいろに乗せて、塩胡椒を上から振りかけます。
(3)深めのフライパンにお湯を沸かし、その上に蓋をした2のせいろを乗せます。
(4)15分程度蒸したら、ポン酢にマヨネーズを混ぜ合わせたタレを添えて完成です。
肌寒い季節に美味しい、黄金コンビを存分に楽しめる一品。
はんぺんでかさまし！『大葉とチーズ入り海老餃子』
せいろと言えば、中華料理の点心。普通の餃子では物足りない♪という方はこちらの大葉とチーズ入り海老餃子等はいかがでしょうか？
お好みで酢醤油やラー油に浸してお召し上がりください。
～大葉とチーズ入り海老餃子の作り方～
＜材料A＞
・ブラックタイガー 5尾
・はんぺん 1枚
・大葉 5～6枚
・ベビーチーズ 2個
・餃子の皮 12～13枚
＜材料B＞
・片栗粉、料理酒 各小さじ2
・鶏ガラスープの素、おろし生姜 各小さじ1/2
・塩胡椒 適量
＜作り方＞
(1)大葉は千切りに、ベビーチーズは小さめの角切りにします。
(2)ブラックタイガーは殻を剥き、粗みじん切りにします。
(3)ポリ袋にはんぺんを入れ、外側から手のひらで揉みこみます。
(4)はんぺんが滑らかになるまで揉んだら1と2、材料Bを加えて外側から更に混ぜ合わせます。
(5)餃子の皮の縁に水を塗り、4のタネを少量乗せて包んでいきましょう。
(6)せいろにクッキングシートを敷き、5をくっつかないよう並べ入れます。
(7)お湯が沸騰している深めのフライパンの上に6のせいろをのせ、蓋をして10分程度蒸して完成です。
ぷりぷり食感がたまらない。
柚子香る♪『鯛の和風アクアパッツァ』
シンプルな味付けだけど奥深い仕上がり！鯛の和風アクパッツァのレシピです。
柚子は加熱しすぎると香りが飛んでしまうため、完成する直前に散らすようにしましょう。
～鯛の和風アクアパッツァの作り方(2人前)～
＜材料＞
・鯛の切り身 2切れ
・あさり 150g
・豆苗 1/2パック
・ミニトマト 6個
・柚子 3cm
・白だし 大さじ1
・料理酒、ごま油 各大さじ2
・塩、胡椒 各適量
＜作り方＞
(1)鯛の切り身は塩を振って10分程度置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら半分に切ります。
(2)あさりは塩水で砂出しをし、殻をすり合わせて流水で洗ったら水気をよく切っておきます。
(3)豆苗は根元を切り落とし、横半分に切ります。
(4)柚子の皮は千切りにし、ミニトマトはヘタを取り除きます。
(5)せいろにクッキングシートを敷き、3の豆苗を並べ入れます。
(6)続いて豆苗の上にあさり→鯛の切り身→ミニトマトの順番で並べ入れます。
(7)6に料理酒・ごま油・白だし・胡椒を振りかけます。
(8)お湯が沸騰している深めのフライパンの上に7のせいろを乗せ、蓋をして10～12分程度蒸します。
(9)あさりの殻が開き、鯛の身に中まで火が通ったら仕上げに柚子の皮を散らして完成です。
野菜と魚介の旨味たっぷり。
蒸し料理は無駄な油をカットできる他、野菜もパクパクと食べやすいのでカロリーが気になる女性キャンパーにもおすすめの調理法です。
ご興味がある方は是非、この機会にキャンプ飯のレパートリーとして取り入れてみてくださいね。
せいろの蓋を開けた瞬間、思わず笑顔がこぼれることでしょう。
大谷翔平・野球ニュース