夏休みの自由研究にオススメ!身近な道具を使った天気の実験をご紹介します。
第二弾では、ペットボトルの中に竜巻を作ります!
準備するものはこちら!
実験に必要なものはこちらです。
・炭酸飲料のペットボトル2本
※キャップは炭酸飲料以外のキャップを使用するのがオススメです。
・プラスチック用接着剤
・ビニールテープ
・キリ
・はさみ
・水
キリやはさみを使う作業は、危ないのでお家の人と一緒にやりましょう。
竜巻を作ろう!
材料がそろったら、早速実験してみましょう。
①ペットボトルのキャップを接着剤でくっつけます。隙間ができないようにしましょう。
②キャップにビニールテープを巻いて、しっかりとくっつけます。
③キャップの真ん中に、きりとはさみを使って穴をあけます。
穴をあけやすいように、キャップは炭酸飲料以外のものを使用するのがオススメです。
穴の大きさが直径8mmぐらいになるまで広げましょう。
④ペットボトルの8分目ぐらいまで水を入れます。そこに先ほどくっつけたキャップを締め、上に空のペットボトルをつなぎます。
⑤ペットボトルをひっくり返して、キャップを抑えながら、水が入ったペットボトルを持ち、円を描くようにすばやく回します。すると、水の渦ができて下に落ちていきます。
竜巻はどうやってできるの?
竜巻がどうやってできるのか、皆さんご存知ですか?
竜巻とは、発達した積乱雲に伴って発生する上昇気流の渦のことです。
今回の実験では、ペットボトルと水を使って竜巻を再現しました。
水が入ったペットボトルを横に回すと、渦が発生します。渦の真ん中に空気の通り道ができて、下のペットボトルの空気が上に移動します。すると、上のペットボトルから水が落ちてきました。
キャップの穴の大きさを変えて実験してみるのも面白いかもしれませんね。
夏休みの自由研究に、竜巻作りをやってみてはいかがでしょうか?
動画解説:河合恵