雨の日に外出して、泥はね・水はねで服や足が汚れた!なんて経験はありませんか?
地面のコンディションのせいだと思われがちですが、実は、この泥はね・水はねは、自分の歩き方に原因があるんです。そこで、今回は泥はねしにくい歩き方を紹介します。ぜひ動画も合わせてご覧ください。
普段の自分の歩き方を見直そう!
くつ・あし・あるく研究所 アンド・ステディさんによると泥はね・水はねは、雨で濡れた地面のせいではなくて、自分の歩き方に原因があるとのことです。あまり足の指を使わなかったり、足の返しが足りない歩き方だと行進しているような歩き方になって、地面に足がついたときの衝撃で、雨や泥が真上に跳ね上がって、足の広範囲が汚れてしまうようなのです。
そこで、今回は、雨の日に足元が汚れない 泥はねしにくい歩き方を実践をしながらご紹介していきます。早速、100点満点(両足で200点満点)からの減点方式で、普段の歩き方から汚れの程度をチェックしていきました。いつも通りの歩き方で、ふくらはぎの下の方の汚れをマイナス5点、ふくらはぎの上の方の汚れはマイナス10点として点数を付けていくと・・・実験に参加した髙橋予報士はマイナス125点、河合予報士はマイナス495点と、散々な結果になってしまいました。
泥はねしにくい歩き方とは
アンド・ステディさんによると、まずは歩幅を広げすぎないようにすることが大前提とのことです。そして、足の指をしっかりと使って歩くことが重要なポイントで、足の指の付け根の所でしっかりと曲げて、足を返して歩く。きちんと足を返すことで、水や泥は後ろに飛んで行って、足元が汚れてしまうのを防ぐことができるんです。
少し意識して歩くだけで劇的改善
ポイントを意識して歩くと、髙橋予報士は95点、河合予報士は80点と劇的に点数が良くなりました。汚れの個所を大幅に削減することができたという事で、これでお気に入りの服装で梅雨時期もおしゃれに妥協をしないで過ごすことができそうですね。
動画解説: 髙橋 亨、河合 恵
協力:くつ・あし・あるく研究所 アンド・ステディ