炊飯から炒め物、蒸し物にスイーツまで様々な料理を作れるとして話題のメスティン。コンパクトなサイズ感で荷物がかさばりにくいことから、ソロキャンプにもピッタリのアイテムの一つです。
キャンプの最大の楽しみといえば食事ですが、ソロキャンプの場合できるだけ手間をかけずに1人時間をゆっくりと満喫できれば尚嬉しいものですよね。そこで今回はサブメニューを作らずとも一品でお腹いっぱいになれる、メスティンを使ったご飯ものレシピを3種類ご紹介します。
ふわふわ触感がたまらない。『メスティンdeオムライス風』
包まないから失敗なし!メスティンdeオムライス風のレシピです。卵は加熱しすぎると固くなるので4の工程でケチャップライスの上に溶き卵をかけたらすぐに火を止め、余熱でじっくり火を入れるようにしましょう。
~メスティンdeオムライス風の作り方(1人分)~
<材料>
・米 1合
・水 200ml
・卵 2個
・ベーコン 2枚
・玉ねぎ 1/4個
・トマトケチャップ 大さじ1
・塩胡椒 適量
<作り方>
(1)メスティンに研いだお米と水を入れたら30分程度置きます。
(2)1に短冊切りのベーコン・薄切りの玉ねぎ・トマトケチャップ・塩胡椒を加えます。
(3)メスティンに蓋をしたら弱火で15分程度炊飯します。
(4)炊き上がったら溶き卵をケチャップライスの上にかけます。
(5)4に蓋をしてメスティンをタオルで包み、10分程度蒸らしたら完成です。
キャンプでエスニック気分♪『カオマンガイ』
ハードルが高そうなイメージがあるエスニック料理。こちらのカオマンガイは鶏肉とスーパーでも手に入る調味料と一緒にご飯を炊くだけでパパっと仕上がるので、お料理初心者の方も気軽に挑戦することができますよ★
~カオマンガイの作り方(1人分)~
<材料A>
・米 1合
・鶏もも肉 1枚
・水 200ml
・塩胡椒 少々
・ナンプラー 大さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ1
・おろしにんにく、おろし生姜 各小さじ1/2
<材料B>
・長ネギ(白い部分) 10cm
・醤油 大さじ1
・酢 小さじ2
・砂糖、ごま油、おろし生姜 各小さじ1
<作り方>
(1)材料Bを混ぜ合わせ、タレを作っておきます。
(2)メスティンに研いだ米と水・ナンプラー・鶏がらスープの素・おろしにんにく・おろし生姜を加えてスプーンで混ぜ合わせます。
(3)2の上に塩胡椒で下味をつけた鶏もも肉を乗せ、そのまま30分程度置きます。
(4)3のメスティンに蓋をして15~20分程度炊飯し、メスティンをタオルで包んで10分程度蒸らします。
(5)鶏もも肉を取り出し、食べやすい大きさに切ってもう一度メスティンの中に盛り付けます。
(6)1で作っておいたタレを5にかけて完成です。
簡単なのに濃厚&贅沢な味わい。『舞茸入りチーズリゾット』
朝ご飯にもおすすめ!舞茸入りチーズリゾットのレシピです。舞茸にはチーズに含まれるカルシウムの吸収をサポートすると言われているビタミンDが豊富に含まれています。
~舞茸入りチーズリゾット(1人分)の作り方~
<材料>
・米 0.5合
・舞茸 1/2袋
・玉ねぎ 1/4個
・ウインナー 2本
・ピザ用チーズ 30g
・水 200ml
・顆粒コンソメ 小さじ1杯半
・塩胡椒 少々
・バター 大さじ1
<作り方>
(1)舞茸は手で小さく裂き、玉ねぎはみじん切り、ウインナーは斜め薄切りにします。
(2)お米を研ぎ、30分程度浸水させたらザルに上げて水気を切ります。
(3)メスティンにバターを熱し、玉ねぎ→舞茸・ウインナー→お米の順番で炒めます。
(4)お米が透明になってきたら水・顆粒コンソメを加え、蓋をして強火で熱していきます。
(5)湯気が出始めたら弱火に切り替え、10分程度煮込んでいきます。
(6)5にピザ用チーズと塩胡椒を加え、木べらなどでよくかき混ぜます。
(7)6に蓋をし、タオルで包んだら10分程度蒸らして完成です。
【参照】
食品成分データベース
森永製菓のプロテインのポータルサイト
メスティンは調理以外にも小物入れにしたり、出来上がったおかずを詰めてお弁当箱にしたりとアウトドアシーンだけでなく普段使いもできる非常に便利なアイテムです。一つ持っていて損はないので、キャンプ好きの方は是非GETしてみてくださいね。