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夏でも快適なジーンズ(デニムパンツ)の選び方 4つのコツ


ジーンズはオールシーズン活躍する便利なファッションアイテムですが、ほかの素材に比べると生地が厚めなので、夏は「暑い」「蒸れる」と敬遠されることもあります。しかし、ジーンズ選びのポイントさえ押さえれば、夏場でも快適に履きこなすことが可能です。
今回は「夏にもジーンズを履きたい!」と思っている方のために、夏のジーンズの選び方や、コーディネートのポイントについて解説します。


夏でも快適に履けるジーンズの特徴・選び方

夏でも暑さや蒸れに悩まされず、快適に履けるジーンズの特徴と選び方のポイントを4つご紹介します。
■1. ライトオンスのジーンズを選ぶ
「オンス(oz)」とは、1平方ヤードあたりの生地の重さを表す単位のことです。1オンスは28.35gで、オンスの値が大きいほど重く、分厚いジーンズになります。
一般的なジーンズは13~14オンスなので、グラムに換算すると1着あたりの重さは約368g~396gです。
春や秋冬ならちょうど良い重さ・厚さですが、気温・湿度ともに高い夏場に履くと、暑苦しく感じてしまうでしょう。
夏場に履くのなら、より軽くて薄いライトオンス(10オンス以下)のジーンズを選ぶのがおすすめです。
■2. 通気性の良い素材を使ったジーンズを選ぶ
ほかのパンツ同様、ジーンズにもさまざまな素材が使われます。
一般的なジーンズは綿素材で作られていますが、夏に履くジーンズは暑さや蒸れ対策として、より通気性の良い素材を使ったものを選ぶのがポイントです。
おすすめは、通気性が良く、吸湿性にも長けたリネン素材。内部が蒸れにくく、汗をかいてもさらっとした履き心地をキープできるので、夏のファッションにぴったりです。
■3. シルエットにゆとりのあるジーンズを選ぶ
足のラインにぴったりフィットするスキニージーンズには脚長効果がありますが、密着性が高いぶん、汗をかくとベタつきやすく、かつ通気性も悪くなります。
風通しを良くするためにも、夏に履くジーンズは肌と生地の間にほどよいゆとりのあるものを選ぶのがおすすめです。
■4. アンクル丈・クロップド丈のジーンズもおすすめ
ジーンズは形のバリエーションが豊富ですが、夏は足首が見えるアンクル丈またはクロップド丈をチョイスするのもおすすめです。
足首を見せるとスッキリしたシルエットになりますし、通気性も良くなるので、暑さや蒸れ対策に有効です。


夏こそジーンズがおすすめな理由とは?

夏のジーンズは「暑い」「蒸れる」といったマイナスイメージが先行しがちですが、実はジーンズだからこそ得られるメリットもあります。
ここでは、夏こそジーンズをおすすめする理由を2つご紹介します。
■1. 清涼感を感じさせるブルーカラー
ジーンズの代名詞ともいわれるインディゴブルーは、海を思わせるような深い青色をしています。清涼感のある見た目で、日差しによく映えるので、一着だけで夏らしいコーディネートになります。
■2. アウトドアレジャーに最適
夏は海やキャンプといったアウトドアレジャーを楽しむ機会が増える季節です。ジーンズはほかの生地に比べて耐久性が高く、かつ動きやすいので、屋外でのレジャーを思う存分楽しむことができるでしょう。


夏のジーンズコーデ・履き方のポイント

夏でも快適にジーンズを履きこなすために、押さえておきたいコーディネートのポイントを3つご紹介します。
■1. 3つの首を見せてスッキリコーデを目指す
ジーンズはライトオンスのものを選んでも存在感があり、やや重たい印象を与えてしまいます。
「暑苦しい」「重い」といった負のイメージを払拭するために、3つの首(首・手首・足首)を見せてスッキリコーデを目指しましょう。
ジーンズはアンクル丈やクロップド丈を選ぶか、あるいは裾をロールアップすると、足首をきれいに見せることができます。
トップスはVネックのTシャツやオフショルダーを合わせたり、シャツの袖をまくったりすると、3つの首を自然に露出できるでしょう。
■2. トレンドの白Tシャツと合わせるときは、サイズ感に注意
白色は2021年のトレンドカラーであり、夏の定番色のひとつでもあります。
どんなファッションとも合わせやすい白Tシャツですが、ジーンズと合わせると味気なく感じたり、マンネリ感が出たりするのが悩みです。
そんなときは、いつもよりややオーバーサイズの白Tシャツをチョイスしてみましょう。ややルーズな印象を与えることでこなれ感がアップし、ワンランク上のコーディネートにまとまります。
■3. 小物使いで大人っぽさアップ
ジーンズはカジュアルスタイルの定番アイテムですので、Tシャツやカットソーなどに合わせると、やや子供っぽいスタイルになることがあります。
ジーンズスタイルでも大人っぽく仕上げたいときは、帽子や靴などのファッション小物できっちり感をプラスしましょう。
たとえば、ブラックのカンカン帽と合わせたり、足元に革靴やミュール、サボサンダルなどを合わせると、エレガントな印象を与えられます。


夏でもおしゃれ&快適にジーンズを履きこなそう

ジーンズは生地に厚みがあるぶん、暑い夏の日に履くと暑さや蒸れに悩まされやすいイメージがあります。
しかし、通気性の良い素材を使ったライトオンスのジーンズを選べば、夏でも快適に履きこなすことが可能です。
丈夫で動きやすいジーンズは、日常使いはもちろん、夏のアウトドアレジャーにもぴったりのアイテムですので、これまで敬遠していた方も、この夏はジーンズデビューにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、その日の天気や気温のほか、おすすめの服装を提案する「服装指数」も確認できます。すっきりしたジーンズコーデで、暑い夏もおしゃれ&快適に過ごしましょう。

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