お盆が過ぎ、お子さんがいるご家庭ではそろそろ焦り始めるのが……そう、夏休みの宿題「自由研究」ではないでしょうか。気づけば提出まであと一週間ほどです。さぁ、どうしましょう!?
そんなお子さん、いやお父さん、お母さんのために、今から足を運んで「自由研究」をなんとか仕上げられるスポットをピックアップしました。「何をやろうかな~」なんて研究の構想を練っている暇はありません。とりあえず親子で行ってみましょう! 今回は、東京近郊のスポット4つをご紹介します。
紙の博物館/東京都北区
「紙の博物館」は、あらゆる紙に関する資料を収集・保存・展示する世界有数の紙専門博物館。文字や絵を記録するためだけでなく、包む、拭くなどさまざまなことに利用される紙、その生産過程や用途についてわかりやすく解説されています。
毎週土日開催の「紙すき教室」では、牛乳パックの紙を再利用して手すきはがきを作ります。紙がどのように作られているかを目の当たりにできると、とても好評なんですよ♪ 参加できない方には、ミュージアムショップで販売しているオリジナルキット「紙すきくん」がおススメです!
紙の博物館
■所在地 東京都北区王子1-1-3 飛鳥山公園内
■アクセス 【電車】JR京浜東北線「王子」駅南口より徒歩5分
■料金 一般300円、小学生・中学生・高校生100円
■問い合わせ先 03-3916-2320
■詳しくは紙の博物館オフィシャルサイトをご確認ください
はまぎん こども宇宙科学館/神奈川県横浜市
「はまぎん こども宇宙科学館」は、館全体が宇宙船をモチーフにしており、「宇宙船長室」「宇宙発見室」「宇宙トレーニング室」など、テーマごとに自分で触れて体感して、楽しく学べるしかけが盛り沢山♪ 夏休み期間中は特別企画「自由研究ラボ」を開催し、毎日さまざまな自由研究ネタを提供してくれています。当日受付イベントが充実しているうえ、約30種類の工作キット販売も。買ってすぐその場で制作でき、スムーズに自由研究課題をクリアできちゃう! 内容の詳細はオフィシャルサイトをチェックしてくださいね。
はまぎん こども宇宙科学館
■所在地 神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1
■アクセス 【電車】JR京浜東北根岸線「洋光台」駅より徒歩3分
■料金 高校生以上400円、小中学生200円
■問い合わせ先 045-832-1166
■詳しくははまぎん こども宇宙科学館オフィシャルサイトをご確認ください
埼玉県立 川の博物館/埼玉県大里郡
荒川を中心とした川と水と人々のくらしがテーマの「埼玉県立 川の博物館」。参加体験型の展示やイベントを通して、近年きわめて重要な課題となっている環境保護についても、身近な問題と感じられるよう工夫されています。
夏休み期間中は企画展示「ネイチャーアート‐形・色・みかた‐」を開催中。川や滝、氷など自然がつくる水の形や、気象現象として見られるさまざまな雲の形、荒川流域で見られる美しい石たち、水中の生物の不思議な形、魚の鱗の模様などを紹介しています。自由研究のヒントがきっと見つかるはずですよ♪
埼玉県立 川の博物館
■所在地 埼玉県大里郡寄居町小園39
■アクセス 【車】関越自動車道「花園IC」より8分
【電車】東武東上線「鉢形」駅より徒歩20分
■入場料金 一般410円、学生200円、中学生以下無料
※「荒川わくわくランド」「アドベンチャーシアター」は別途料金
■問い合わせ先 048-581-7333
■詳しくは埼玉県立 川の博物館オフィシャルサイトをご確認ください
キッコーマンもの知りしょうゆ館/千葉県野田市
日本の食卓に欠かせない調味料「しょうゆ」。でも、あまりに身近すぎて、意外と大人たちもきちんとしょうゆのことを理解していなかったりしますよね。
そんなしょうゆの原材料、製造工程、歴史などを楽しく学べるミュージアム「キッコーマン もの知りしょうゆ館」では、しょうゆを使ったせんべい焼き体験も大好評。ながても子どもたちが一番喜ぶのは、館内の「まめカフェ」で食べられる、しょうゆソフトクリームかも! まさかの美味しさに、大人も目からウロコのはず! これにならって、しょうゆを使ったレシピ開発を自由研究にするのも楽しそうですね。
キッコーマンもの知りしょうゆ館
■所在地 千葉県野田市野田110 キッコーマン食品野田工場内
■アクセス 【車】常磐自動車道「流山IC」より20分
【電車】東武アーバンパークライン「野田市」駅より徒歩3分
■入館料 無料
■問い合わせ先 04-7123-5136 ※要予約
■詳しくはキッコーマンもの知りしょうゆ館オフィシャルサイトをご確認ください