
沖縄の南にある熱帯低気圧が、今日19日(火)午後にも台風となり、沖縄地方や奄美地方に接近する見込み。沖縄地方や奄美地方では、断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒。強風や高波にも注意を。
●今朝は沖縄地方で激しい雨や雷雨
今朝(19日)は、沖縄の南にある熱帯低気圧周辺の活発な雨雲が沖縄地方にかかっています。沖縄本島地方では所々で雨が降り、雷雨の所もあります。
1時間降水量は、沖縄市胡屋(ごや)で41.5ミリ(~3:40)、沖縄県読谷村(よみたんそん)で34.0ミリ(~3:58)など、局地的に激しい雨が降っていて、午前7時現在、沖縄市に洪水警報が発表されています。(数値は速報値)
●沖縄地方・奄美地方は大雨に警戒
熱帯低気圧は今日19日(火)の午後にも台風となり、沖縄地方と奄美地方に接近する見込みです。沖縄地方と奄美地方では、このあとも断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。
*予想される1時間降水量
沖縄本島地方 50ミリ
奄美地方 40ミリ
*20日(水)6時までに予想される24時間降水量、多い所
沖縄本島地方 150ミリ
奄美地方 100ミリ
大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
また、明日20日(水)にかけて、風の強い状態が続き、沿岸の地域では波が高いでしょう。強風やうねりを伴った高波にもご注意ください。