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もうすぐ七夕 天の川は近畿で広く見られそう 5日~7日の天気


近畿地方では、5日(土)~7日(月)は、晴れる所が多く、雷雨の起こりやすいエリアは山沿いが中心となりそうです。七夕の夜は広い範囲で天の川を見ることができるでしょう。ただ、真夏のような暑さが収まる気配はなく、7日(月)は大阪など38℃の体温超えの暑さになる所が出てくるでしょう。

●大気の不安定な状態 日ごとに解消へ

昨日3日は、上空の寒気や、地上の気温の上昇、雨雲のもとである暖かく湿った空気が流れ込んでいたこと、また、台風3号からの東風と高気圧を回る北西の風が集まりやすかったことなどの要因が重なり、近畿のあちらこちらで雷雲が発達しました。
特に、奈良県の十津川村(風屋・かぜや)などで記録的な大雨となりました。
十津川村 (風屋・かぜや)の7月3日の最大1時間雨量は65.0ミリで、統計開始(1977年12月)以降、一年を通して最も多い記録でした。

今日4日も、奈良県と三重県の県境や中国山地を中心に雷雲が発達していますが、上空の寒気が次第に抜け、雨のエリアは狭まっています。

●5日~7日 雷雨は限定的 晴れる所が多く、猛暑に警戒

5日(土)と6日(日)は、高気圧に覆われて晴れる所が多く、強い日差しが照り付ける見込みです。夕立は近畿北部と中部の山沿いが中心となるでしょう。極端に雨量が多くなることはない見込みですが、雷や突風を伴う恐れがありますので注意をしてください。
7日は近畿南部の紀伊山地周辺で夕立がありますが、そのほかでは大体晴れる見込みです。七夕の夜は、近畿の広い範囲で天の川を見ることができるでしょう。

また、真夏のような暑さは収まる気配がなく、まだまだ続く見込みです。
5日(土)と6日(日)も内陸部を中心に35℃以上の猛暑となるでしょう。
7日(月)は、風向きが変わり、大阪府周辺で35℃以上の地点が続出しそうです。大阪市や京都市、奈良市では38℃くらいまで気温が上がり、体温超えの危険な暑さとなる可能性があります。神戸市でも今シーズン初めて、35℃以上の猛暑日となるかもしれません。
熱中症に厳重に警戒をしてください。

夜も気温が下がりにくく、30℃以上の状態が夜遅くにかけて続く所があります。天の川を観測される際は、熱中症にならないよう、しっかり水分補給を行ってください。

●すぐにできる脱水症状チェック

熱中症の予備軍ともいえるのが「脱水状態」です。体の中で、水分が少なくなっているのを判断するには、次の2つの方法がおススメです。

1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。

2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。

もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。

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