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午前9時までに30℃超えが150地点 7月5日以降はさらに暑く 東京でも35℃超


6月30日、全国のアメダスで150地点で気温が30℃以上となり、東京都八王子市で32.0℃など、各地で厳しい暑さが観測されました。特に東京都心では6月の真夏日日数が過去最多の13日に達し、今後も猛暑が続く見通しです。最高気温は前橋で37℃、名古屋や京都で36℃と予想されています。7月に入っても全国的に平年より高温が続き、熱中症のリスクが高まっています。効果的な熱中症対策として、プレクーリングが紹介されています。この方法は、体の外部や内部から冷やすことで熱中症予防に役立ちます。特に暑い中での作業時には、複数のプレクーリング方法を組み合わせることで、徐々に体温を下げることが推奨されています。

今日30日(月)午前9時までに気温が30℃以上になったのは、全国のアメダスで150地点。週末からは一段と暑くなり、東京都心も35℃以上の猛暑日に。昼夜を問わず、熱中症対策を。

●朝から30℃超えが続出

今日30日(月)も暖かい空気が流れ込み、日の出とともに各地で気温がグングン上がっています。

午前9時までに気温が30℃以上になったのは、全国のアメダスで150地点(南鳥島を除く)。最も高かったのは、東京都八王子市で32.0℃と、朝から厳しい暑さです。東京都心は午前8時40分過ぎに30℃を超えて、6月の真夏日日数が13日と統計開始以来最多を更新しました。

日中はさらに気温が上がり、最高気温は前橋で37℃、京都や名古屋などで36℃と体温並みの暑さになるでしょう。

●週末から一段と暑く

明日7月1日(火)以降も、気温は全国的に平年より高く、九州から関東を中心に最高気温35℃以上の猛暑日が予想されています。まだ梅雨明けの発表がない東海や関東甲信、北陸、東北ですが、週末からは一段と暑くなるでしょう。

2日(水)から3日(木)にかけては関東や東北を中心に雨が降りますが、それでも最高気温は広く30℃以上の予想です。5日(土)以降は、最高気温35℃以上の猛暑日地点が急増。6日(日)は東京都心で36℃と、梅雨明け直後のような暑さに。名古屋や甲府では38℃まで上がる日もあり、体温を超える危険な暑さでしょう。

最低気温は25℃以上の所が多く、朝晩も気温が高いままとなりそうです。家にいる時は時間を問わずエアコンを使用し、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもご注意ください。

●プレクーリングで熱中症予防

熱中症対策の1つに「プレクーリング」があります。これは、屋外の作業などを始める前にあらかじめ体を冷やしておくことで、作業中に体温が上がるペースを緩やかにする方法です。プレクーリングには2つの種類があります。

1つは、体の内部から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで体の内部から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と凍らせたスポーツ飲料を、ミキサーで撹拌して作ります。微細な氷と液体が混ざっているので、液体だけを飲む時に比べて冷たさがゆっくりと体の内部に浸透します。水分だけでなく、塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度、数回に分けて飲むのがよいとされています。

もう1つは、体の外部から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れて10分程度冷やすだけでもプレクーリングできますが、水温は10~15℃が効果的で、温度が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも、休憩時間に椅子に座り、手足を水につけながらスプレーで全身に水をかけて扇風機で風を送ると、脱水状態が軽減されます。

プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて実施するとより効果的です。暑い中での作業でも、できるだけ熱中症を防いでください。

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