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北見で34.9℃ 北海道は2日連続で日本で最も暑く 明日26日は湿度も上がる


2023年6月25日、北海道の北見市で今シーズン最も高い気温34.9℃が観測されました。北見は日本全国で最も高温となった地点であり、昨日の網走地方の津別町でも34.4℃と、2日連続で北海道が日本で最も暑い地域となりました。今日も北海道全域で晴天が広がり、高温が続いていますが、明日26日には湿度が上がり蒸し暑くなることが予想されています。特に道北やオホーツク海側では引き続き高温が予想され、熱中症や食中毒対策が重要です。また、明日は天気が崩れ、局地的に雷を伴った強い雨の可能性もあるため、注意が必要です。

今日(25日)の道内の午後3時までの最高気温は、最も高くなった北見で34.9℃と、道内では今シーズン最も高い気温を更新しました。午後3時までの段階では北見が日本で最も気温が高い地点となっています。昨日(24日)も最高気温が網走地方の津別で34.4℃まで上がり、全国で一番高くなっており、昨日、今日と2日続けて日本で最も気温が高いのは北海道となりそうです。明日(26日)も暑さの続く所があり、湿度も上がってくる見込みです。

●昨日24日も日本で一番暑いのは北海道 今日25日も一番の暑さか

今日(25日)の北海道付近には高気圧が張り出しており、上空には非常に暖かい空気が流れ込んでいます。

今日の道内は広く晴れて、厳しい暑さとなった所が多くなりました。午後3時までの最高気温は、北見で34.9℃まで上がり、道内では今シーズン最も高い気温を更新しました。また、札幌で33.1℃まで上がるなど、北見を含む道内108地点で今シーズン最も高い気温となり、札幌市手稲山口の34.1℃など15地点で6月の最高気温を記録しました。

昨日(24日)も道内は気温が上がった所が多く、道内の最高気温は網走地方の津別では34.4℃でした。これは昨日の日本では最も高い気温でした。

今日も午後3時の段階では本州以南で猛暑日となっている所はなく、2日連続で一番暑いのは北海道ということになるかもしれません。

●明日26日も気温が高い 湿度も上がってくる予想

明日(26日)の北海道付近は、前線を伴った低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。湿った暖かい空気が流れ込んで大気の状態が不安定となる見込みです。

昨日(24日)、今日(25日)と道内はよく晴れましたが、明日(26日)は道北やオホーツク海側で晴れ間がある程度で、広く雲に覆われるでしょう。朝には道南から雨が降り出し、日中には道央や道東などでも雨となりそうです。札幌でも夕方には雨が降り出すでしょう。局地的に雷を伴って雨の降り方が強まる恐れがあります。

気温は日差しのある道北やオホーツク海側では今日と同じくらいまで上がりそうです。今日に比べると湿度も高くなり、蒸し暑くなるでしょう。水分を補給をしっかりとったり、エアコンを適切に使うなど熱中症に十分注意し、お弁当には保冷剤を使う、購入した食品はすぐに冷蔵庫にしまうなど食中毒にも十分な注意が必要です。

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