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既に夏本番の暑さの道内 明日25日は猛暑日も? 9月までの3か月も気温は高い


札幌管区気象台の3か月予報によると、9月にかけての北海道の平均気温は平年より高めで、降水量は平年並みと予想されています。明日から猛暑日に入り、気温が上昇し、長い夏が予想されるため、熱中症対策が重要です。特に、今後7月と8月も高温が続き、夜間の熱中症にも注意が必要です。日々の暑さが長く続くことで、体力の低下や夏バテのリスクもあります。エアコンの使用や水分補給を心がけ、夜間は窓を開けて涼しい空気を取り入れる工夫が必要です。9月にかけても残暑が続く見込みで、秋の訪れは遅くなる可能性があります。また、海面水温の上昇により局地的に激しい雨のリスクもあるため、早めの備えが推奨されます。

本日(24日)、札幌管区気象台から発表された3か月予報によると、9月にかけて平均気温は平年より高く経過する見込みです。降水量はほぼ平年並みでしょう。明日(25日)には今シーズン初めての猛暑日が予想され、既に夏本番のような暑さですが、今年は長い夏となりそうです。

●明日25日は道内今シーズン初めての猛暑日の可能性も

北海道付近には高気圧が張り出しており、上空には非常に暖かい空気が流れ込んできています。

今日(24日)の道内は、午後3時までの最高気温が最も高くなった網走地方の津別で34.4℃まで上がるなど、全道的に厳しい暑さとなりました。胆振地方の登別では29.9℃まで上がり、6月まででは統計史上最も高い最高気温となりました。

明日(25日)も道内は引き続き気温が高くなる見込みです。今日よりもさらに気温が上がる可能性があり、道北やオホーツク海側の内陸では最高気温が35℃以上の猛暑日となる可能性があります。しっかりとした水分補給など万全の熱中症対策に加え、食中毒にも十分注意して下さい。

●7月 天気は平年と同様に 気温は高い

6月で既に暑い道内ですが、7月の気温は平年より高くなるでしょう。降水量はほぼ平年並みの見込みです。太平洋高気圧の北への張り出しが平年より強く、太平洋高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込むため、湿度もどんどん上がってきます。朝晩の気温も下がりにくくなり、日中に猛暑とならなくても平均の気温が高く、じわじわと体力を削られていきます。体力が落ちると熱中症になりやすくなったり、夏バテする可能性も高くなります。エアコンの使用など、夜ゆっくり休める環境づくりができるとよさそうです。

●8月 お盆を過ぎても暑さが収まらなそう 夜間の熱中症にも注意

8月も気温は平年より高く、降水量はほぼ平年並みでしょう。早めに暑さが厳しくなった道内ですが、夏の暑さの終わりもまた長引きそうです。道内ではお盆を過ぎると暑さが収まってくるといわれていた時期もありますが、近年ではお盆を過ぎた頃に暑さのピークとなることもありました。北海道の家屋は冬用に外部から断熱されやすく、日差しを取り込みやすい構造をしているものが多いですが、日中に室内が暑くなると夜でも気温が下がらないままとなってしまい、夜間の熱中症となる恐れがあります。エアコンがない場合は、寝る数時間前には対角線上の窓を開けるなどして室内の空気の入れ替えをしておくとよいでしょう。外に向けて扇風機を回すと熱気を外に逃がしやすくなります。また、寝る前にはしっかりと水分を補給しましょう。

なお、2022年から2024年にかけて、北海道には連続して8月に台風が接近しています。最新の気象情報を確認し、台風の動きにも注意をしておくとよさそうです。

●9月 残暑長引く恐れ 秋の訪れは遅くなる?

9月も気温は平年より高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。残暑が長引き、秋の訪れが遅くなる可能性があります。7月、8月と気温がずっと高いため、北海道周辺の海面水温も高くなる可能性があります。海面水温が高いと空気中に水分が供給されやすくなり、大気の状態が不安定となった場合に局地的に非常に激しい雨の降る危険性が高くなります。秋雨前線が太平洋高気圧に押し上げられて北海道に大雨をもたらす場合もあります。ハザードマップを事前に確認しておくなど、急な大雨への備えもしておくと、万が一の場合に慌てずに行動できるでしょう。

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