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霧島山(新燃岳) 噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げ


気象庁は霧島山(新燃岳)の火口周辺に警報を発し、噴火警戒レベルを3に引き上げました。新燃岳火口から約3kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒が求められています。最新の調査では、火山ガスの放出量が急増し、これに伴い火山活動がさらに高まっていることが確認されました。風下側では火山灰や小さな噴石が遠くまで飛散する可能性があるため、注意が必要です。地元自治体の指示に従い、危険地域への立ち入りを避けることが重要です。

気象庁は、きょう23日、霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。

●霧島山(新燃岳) 噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げ

気象庁は、きょう23日、霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。本日(23日)山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は4000トン(前回5月15日には検出されず)を観測し、急増していることを確認しました。新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。

●防災上の警戒事項等

弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

●噴火警戒レベルについて

噴火警戒レベルとは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」や「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。
噴火の際には、気象庁や自治体から、火山活動や避難についての情報が発表されます。こまめに情報を確認しましょう。

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