
22日(日)から来週にかけて、梅雨空が戻りそうです。猛烈な暑さが収まるでしょう。ただ、月末から7月のはじめにかけては晴れる所が多く、猛烈な暑さが復活しそうです。今年の梅雨明けはどうなる?
●21日(土)~27日(金) 前線停滞し再び梅雨空に
明日21日(土)は日本海へ前線が延びてくる見込みです。北海道は雲に覆われて昼頃から雨が降り出すでしょう。夜遅くになると激しく降る所がありそうです。東北から近畿を中心に晴れ間が出ますが、九州は雲が広がりやすいでしょう。日本海側では雨の降る所がありそうです。これまでのような猛烈な暑さは収まるものの、厳しい暑さは続くでしょう。
22⽇(日)は、前線が北海道の日本海側から山陰にかけてのびる見込みです。北海道や東北の日本海側、北陸や東海、九州を中心に雨が降るでしょう。関東や近畿は晴れ間が出る見込みです。前線の活動の程度によっては北海道や東北の⽇本海側では警報級の⼤⾬となるおそれがありますので、今後の情報にご注意ください。
23⽇(月)から26日(木)は、前線が北海道から九州の日本海側に停滞する見込みです。24日(火)頃まで東北や東海から九州を中心に雨が降りやすいでしょう。次第に前線の活動は弱まるものの、27日(金)までは東北や関東、東海を中心に曇りや雨が続きそうです。湿度が高く蒸し暑さが続きますので、熱中症にお気をつけください。
●28日(土)~7月3日(木)
28日(土)以降、沖縄をはじめ、九州から関東を中心に広く晴れる日が続くでしょう。強い日差しがジリジリと照り付けそうです。最高気温は連日30℃以上の真夏日で、大阪や名古屋などで35℃以上の猛暑日になる日もありそうです。東北と北海道は晴れ間の出る日もありますが、雲が広がりやすいでしょう。30日(月)は北海道で、7月1日(火)は北海道から関東で雨が降りそうです。北海道と東北は最高気温は30℃に届かないものの、厳しい暑さが続くでしょう。
昨日19日(木)に日本気象協会が発表した梅雨明け予想によると、九州から東北にかけて、7月上旬には「梅雨明け」となる見込みです。平年の梅雨明けは、九州南部は7月15日頃、関東甲信は7月19日頃、東北北部は7月28日頃ですので、平年よりかなり早い梅雨明けとなりそうです。
これからが夏本番で、7月から8月にかけて一段と暑くなる時期です。より一層、万全の熱中症対策をしてお過ごしください。