東海地方は、明日3日は広く本降りの雨になるでしょう。日中帯をピークに激しい雷雨の恐れもあります。4日(水)以降は、晴れる日が続き、厳しい暑さとなる見込みです。来週は、曇りや雨の日が多くなりそうです。
●今日2日 天気は下り坂
今日2日の東海地方は、天気は下り坂でしょう。静岡県は、湿った空気の影響で、すでに一部で雨が降っています。愛知県や岐阜県、三重県では、雲が多いながらも日差しが出ています。
午後は、各地で雲が広がりやすくなるでしょう。今日いっぱいは天気が持つ所が多くなりますが、静岡県や三重県南部では、一時的に雨の降る所がある見込みです。
●明日3日 局地的に激しい雨や雷雨の恐れ
明日3日は、低気圧や前線が、本州南岸を通過する見込みです。未明や明け方に雨が降りだし、夜にかけて、広く雨が降り続く見込みです。東海地方では、太平洋側の地域を中心に、暖かく湿った空気の流れ込みが強まるでしょう。朝から夕方は、局地的に激しい雨や雷雨の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
夜遅くには、雨はやむ所が多くなりそうです。
●4日(水)から急に暑く 熱中症リスク高まる
4日(水)以降は、上空に暖かい空気が流れ込み、強い日差しも差すため、暑くなる見込みです。最高気温は、30℃以上の真夏日の所が多くなりそうです。前日から気温が大幅に上がる時は、熱中症救急搬送者数が急に増加する傾向があります。明日3日は、最高気温は20℃を少し超える程度ですが、4日(水)は、最高気温は30℃前後と急に気温が上がり、熱中症リスクが高まります。その後も週末にかけて、季節先取りの暑さが続くため、熱中症への警戒を緩めず、お過ごしください。
●10日(火)～15日(日) 梅雨入りで本格的な雨の季節突入か?
10日(火)以降は、湿った空気や前線の影響を受ける日が多いでしょう。曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。東海地方は、来週はじめには梅雨入りの可能性がありそうです。本格的な雨の季節を迎える前に、日頃から大雨の備えを進めていきましょう。
