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桜前線は北海道・旭川まで到達 道北と道東では5月上旬に開花する所が多い


日本気象協会が公開した2025年の桜の開花予想によると、北海道では開花が平年より早まっている地点が多い。4月30日までに札幌、函館、室蘭、帯広、旭川などで開花が確認され、いずれも平年を上回るスピードで進んでいる。特に札幌では平年の5月1日より8日早く、12年連続で4月中の開花となった。満開予想は旭川が5月2日、釧路が5月10日などとなっている。全体として、今年は平年並みかやや早い開花が多く見られるが、観測史上最早の開花地点はなかった。

今日4月30日、日本気象協会は「2025年桜開花・満開予想(第11回)」を発表しました。桜開花前線は、現在北海道を北上し、旭川まで進んでいます。この先も、北海道では開花・満開ともに平年より早いところが多く、かなり早いところもあるでしょう。

●開花・満開の傾向

[開花の傾向]
先週23日からの1週間では、23日に札幌と函館で、26日には室蘭で、28日には帯広、きょう30日には旭川でも開花となり、桜開花前線は着々と北上しています。

また、道内の開花はいずれも平年より早い開花となっています。札幌では平年の開花日である5月1日より8日早い開花となりました。札幌はこれで12年連続となる4月中の開花となりました。最後に5月の開花となったのは2013年の5月13日です。

この先、釧路では5月7日に、稚内では9日に、根室では12日に開花となるでしょう。

[満開の傾向]
先週23日からの1週間では、23日に青森県の弘前や秋田県の仙北で、27日には札幌、28日には函館でも満開を迎えました。

この先、5月2日には旭川で、10日には釧路、13日には稚内、17日には根室でも満開を迎えるでしょう。

●今春の開花状況の振り返り

4月30日12時現在、予想対象の84地点※中、78地点で開花となりました。今年のこれまでの開花は、平年並みの開花となった地点が45地点、平年より早い、またはかなり早い開花となった地点が25地点、平年より遅い、またはかなり遅い開花となった地点が6地点となり、全体を通して平年並みかやや早い開花となりました。

なお一昨年(2023年)、観測史上最早の開花となった地点が相次ぎましたが、今春は最早開花となった地点はありませんでした。

※日本気象協会の独自地点を含みます
※「並」「早い」「遅い」の地点数合計が78にならないのは、平年値として一定期間以上の観測データが揃わない2地点を除いたため。

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