
今日4月2日、日本気象協会は「2025年桜開花・満開予想(第7回)」を発表しました。2025年の桜の開花は、西日本と東日本ではおおむね平年並みの開花となっています。これから開花する東日本と北日本では、おおむね平年より早く、かなり早く開花する所もある見込みです。満開は、西日本と東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早いでしょう。
●開花の傾向
2025年の桜の開花は、西日本と東日本では平年並みの開花となった所が多くなっています。なお、これから本格的に開花を迎える北日本では、平年より早く、かなり早い所もある見込みです。
今年の開花は、3月22日の宿毛(※1)に始まり、23日以降、各地で開花が続いています。3月中の開花地点数は45地点となりました。これは、平年とほぼ同じ地点数(※2)で、関東以南の地域で開花が遅くなった昨年の39地点と比べ、6地点多くなっています。これから、開花を迎える長野や北陸、東北、そして北海道では平年より早く開花する所が多い見込みです。
※1 宿毛(高知県)は気象台の標本木ではなく、自治体・公園などの協力機関から観測データを得ている日本気象協会の独自地点です
※2 各地の平年開花日から、3月中の開花となっている地点の総数は44地点
●満開の傾向
2025年の桜の満開は、西日本と東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早いでしょう。
九州から関東で早々に開花した地点では、すでに満開を迎えた所もあります。3月28日に福岡と高知で、30日に和歌山や東京で満開になるなど、九州から関東の一部では、3月中に満開を迎えました。
この先、4月上旬には、東北南部までの広い範囲で満開を迎える見込みです。東北北部は4月中旬から下旬に満開を迎え、北海道では大型連休のころには、多くの所で満開の桜を楽しめるでしょう。
●すでに開花した地点の傾向と今後の開花・満開の傾向
すでに桜が開花した九州から関東では、多くの地点で平年並みの開花となっています。一方、すでに満開になった地点では、先週の夏のような暑さの影響で、平年より早い満開となった所もあります。特に、3月中に満開を迎えた所では、開花から満開までの日数が平年より短くなりました。福岡では開花から3日、和歌山では開花から4日で満開となり、開花から満開までの日数が平年より6日短くなりました。
北日本では、2月から3月の気温が平年より高く推移しました。この先、4月下旬にかけても平年より気温が高い傾向が続くため、桜の開花・満開ともに平年より早く、かなり早い所もあるでしょう。