
この先の東北地方は、10日(木)にかけて南部を中心に晴れる日が多いでしょう。5日(土)頃から暖かさが戻り、桜の開花が進みそうです。来週中頃にかけて、南部ではお花見日和の日が多いでしょう。
●4日~10日の天気 春本番の暖かさが復活
明日4日の東北地方は、上空に強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は昼頃にかけて、山沿いを中心に雨や雪の降る所がありそうです。午後になると天気が回復し、太平洋側を中心に晴れ間が出る見込みです。
朝は内陸を中心に冷え込んで、霜のおりる恐れがあります。農作物の管理に注意してください。日中も寒気の影響で気温はほとんど上がらず、季節逆戻りの寒さとなりそうです。日中は仙台や福島など西風がやや強く吹くため、気温の数字以上に寒く感じられるでしょう。ダウンコートやマフラーなど、暖かい服装でお過ごしください。
5日(土)は広い範囲で晴れて、お出かけ日和になるでしょう。日中は寒さがやわらぎ、この時期本来の気温に戻る所が多くなりそうです。ただ、朝晩との寒暖差が大きくなるため、服装で上手く調節してください。
6日(日)は南部を中心に雨が降り、局地的に雷を伴うでしょう。雨マークが無い青森や秋田でも、にわか雨や雷雨の可能性があります。お出かけの際は天気の急変に注意し、折り畳みの傘を持参すると安心です。
7日(月)から8日(火)にかけても、北部ではにわか雨があるでしょう。南部はおおむね晴れて、日中は過ごしやすくなりそうです。
9日(水)から10日(木)にかけては広い範囲で晴れて、南部ではお花見日和になる予想です。暖かさのピークは10日(木)で、ゴールデンウイーク頃の暖かさの所が多いでしょう。
●11日~16日の天気 南部を中心に雨が降りやすい
11日(金)から13日(日)にかけては、東北南部を中心に雨が降るでしょう。13日(日)は東北北部で晴れ間の出る所がありそうです。14日(月)から15日(火)にかけては、広い範囲で雨が降るでしょう。16日(水)になると、ようやく南部でも晴れ間が期待できそうです。
この期間は雨が降りやすいものの、最高気温は15℃を上回る所が多い予想です。朝晩の冷え込みも弱く、平地では雪が降る可能性は低いでしょう。峠道を車で運転する予定がない方は、そろそろタイヤ交換を検討してもよさそうです。