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北海道で記録的大雪に 帯広市はたった半日で120センチ 強烈寒波の影響は長期戦へ


北海道帯広市では、今季最強寒波の影響で記録的な大雪に見舞われ、12時間で120センチの積雪を記録しました。特に十勝地方を中心に短時間で積雪が急増しており、地域の生活にも支障が出ています。この寒波は日本海にある低気圧が発達しつつ北海道に接近しているため、強い冬型気圧配置が形成され、上空に寒波が流れ込んでいます。医療機関も臨時休業となり、防災関係者は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。今後も北海道や日本海側を中心に厳重な警戒が必要です。

今季最強寒波の影響で記録的な大雪に。北海道帯広市では、午前9時までの12時間降雪量が120センチとなり、十勝地方を中心に短時間で積雪がみるみる増加。写真は帯広市の隣にある音更町の様子で、昨日3日はうっすらと積もる程度だったのが、一晩で一気に積雪急増。

●今季最強寒波が襲来 北海道で積雪急増

今日4日は、日本海にある低気圧が急速に発達しながら北海道に近づいています。日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空には今季最強の寒波が流れ込んできています。

この影響で北海道では東部を中心に記録的な大雪となっている所があります。

北海道帯広市では昨日3日午後5時の積雪は5センチでしたが、一晩で一気に積雪が増え、午前11時の積雪は125センチとなりました。帯広市では3時間降雪量が59センチ(午前3時まで)、6時間降雪量が85センチ(午前5時まで)、12時間降雪量が120センチ(午前9時まで)となり、いずれも統計開始以来最も多く、過去に経験のない記録的な大雪となっています。本別町でも積雪が増え続け午前11時には115センチとなっています。

十勝地方を中心に短時間で積雪が急増中です。
トップの写真は帯広市の隣にある音更町ですが、昨日3日はうっすらと積もる程度だったのが、一晩で急に積雪が増えました。医療機関なども臨時休業に入り、生活に支障が出ています。

●災害級の大雪に厳重警戒 不要不急の外出を控えて

上の図は今日4日正午から7日正午にかけて3日間の予想降雪量です。
赤紫色は100センチ以上を示していますが、北陸や東北の日本海側は100センチを優に超え、200センチを超える所もあるでしょう。
積雪が短時間で急増した北海道でもさらに積雪が増える見込みです。

日本海側は広い範囲で災害級の危険な大雪となり、沿岸は暴風雪にも警戒が必要です。
西日本や東日本の太平洋側も山沿いや内陸部をはじめ、平地でも雪が降り、積もる恐れがあります。大雪の場合は不要不急の外出は控えて、テレワークなどを活用してください。

7日以降も大雪続き、10日頃にはようやく雪の降り方が落ち着きそうです。

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