東海地方の年始にかけての天気と気温です。平野部は、乾燥した晴天が続くでしょう。火の元の管理にくれぐれもご注意ください。この期間、上空の寒気は明日31日午後～元日、1月4日(土)以降に強まり、岐阜県山間部では雪が降る見込みです。
●今日30日の積雪状況や天気
先週末の年末寒波により、岐阜県山間部では大雪になっています。今日30日正午現在の積雪の深さは、岐阜県の白川村で114センチ、飛騨市河合で95センチ、郡上市長滝で68センチ、飛騨市神岡で49センチ、本巣市(樽見)で15センチ、高山市で5センチを観測しています。
昨年の同じ時期(白川村で22センチ、飛騨市河合で2センチ、郡上市長滝は5センチ)と比べると、今年は雪の量がかなり多くなってます。これから帰省などで移動される方は、道路状況に十分注意してください。
今日30日は、夕方にかけて穏やかな天気が続くでしょう。雪かきや雪下ろしは、安全第一で、作業は何かあった際に直ぐ気付けるように、2人以上で行うようにしてください。
●31日(火)大晦日～1月1日(水)元日の天気
【31日(火)大晦日】
低気圧からのびる前線が昼頃にかけて、東海地方を通過するでしょう。午前中は各地で雲が広がりやすく、岐阜県を中心に雨や雪が降る見込みです。
前線通過後は、次第に冬型の気圧配置に変わり、上空に強い寒気が流れ込むでしょう。午後は、平野部は大体晴れ、岐阜県山間部は雪が降り、積雪が増えそうです。移動される方は、交通情報に注意してください。
【1月1日(水)元日】
冬型の気圧配置が続く見込みです。平野部は、大体晴れますが、北風が冷たいでしょう。岐阜県山間部では、午前中を中心に雪が降る見込みです。夜には、冬型の気圧配置が解消し、西から高気圧に覆われるため、山間部の雪は小康状態になりそうです。
●初日の出 天気と時刻は?
太平洋側の地域を中心に、スッキリと晴れて、初日の出がよく見えそうです。沿岸部を中心に、北風が強く、厳しい寒さになりそうです。最低気温は、名古屋や岐阜、静岡で2℃、津で4℃の予想です。極寒となりますので、風を通しにくい暖かい服装でお出掛けください。
【2025初日の出時刻】
富士山頂 6:42
名古屋 7:01
初日の出時刻は、場所によって違うため、「2025 初日の出スポットの時刻表」を参考になさってください。
