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西周りで寒気が流入 18日頃・22日頃は真冬並みの寒さも 雪の範囲も広がる


今後1週間、日本には2度にわたり強い寒気の流れ込みが予想され、真冬並みの寒さが訪れます。特に、18日(水)から19日(木)と22日(日)から23日(月)にかけての期間は、気温が大きく下がり、日本海側では雪の降る範囲が広がる見込みです。18日には関東地方でもマイナス6℃以下の寒気が入り込み、19日は東京都心で最高気温が9℃と、厳しい寒さとなるでしょう。また、風が強まり、雪による視界不良や路面の凍結が懸念されています。太平洋側は晴れる日が多いものの、朝晩は冷え込みが続き、北風吹の影響で体感温度が下がる可能性があります。

この先1週間、たびたび寒気の流れ込みが強まる予想。18日(水)頃と22日(日)頃からは西周りで強い寒気が流れ込みそう。真冬並みの寒さの所もあり、日本海側では雪の範囲が拡大。

●寒気の流れ込みが続く

この先1週間も寒気の影響を受けやすく、寒気の流れ込みが強まるタイミングは2回ありそうです。18日(水)から19日(木)と、22日(日)から23日(月)頃にかけては、本州付近は真冬のような冷たい空気にすっぽりと覆われるでしょう。

上の図は、上空1500メートル付近の気温の予想です。18日(水)は西周りで強い寒気が流れ込み、19日(木)の夜には関東までマイナス6℃以下の寒気が流れ込むでしょう。平地でも降れば雪になる目安の寒気です。

22日(日)から23日(月)頃にかけても、冬型の気圧配置が強まり、再び西から強い寒気が流れ込むでしょう。

●真冬のような寒さの日も

寒気の流れ込みが強まることで、日本海側では雪の降る範囲も広がり、気温もグッと下がりそうです。18日(水)頃と22日(日)以降は、北陸から山陰の平地でも雪に変わる所が多くなるでしょう。冬型の気圧配置が強まるため、風が強く、ふぶいて見通しが悪くなる所もあるでしょう。札幌では最低高気温が5℃を下回る日が多く、水道の凍結に注意が必要です。

太平洋側は晴れる日が多いものの、朝晩を中心に寒さが続くでしょう。19日(木)の東京都心の最高気温は9℃と、真冬並みの寒さになりそうです。21日(土)は一時的に雨が降る予想ですが、日差しの有無で気温の傾向が変わるでしょう。22日(月)以降は、北よりの風が強まるため、実際の気温よりも寒く感じられそうです。仙台など平野部でも雪の降る所があり、路面の凍結などにご注意ください。

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