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今日8日 近畿は風冷え続く 14日と15日の週末も厳しい寒さに


本日8日、近畿地方は冬型の気圧配置の影響で、気温は10度前後とやや寒くなります。北部を中心に雨や雪が降り、大気の状態が不安定で、落雷や竜巻などの激しい天候に注意が必要です。特に滋賀県北部では土砂災害のリスクもあります。中部と南部でも雲が多く、雨の可能性があります。風が強く、沿岸部では高波にも注意が必要です。11日(水)ごろには一時的に暖かくなりますが、次の週末には再び厳しい寒波が予想されています。さらに、乾燥しているためインフルエンザのリスクが高まっています。予防対策として、手洗いうがい、マスク着用、適度な湿度の維持、バランスの取れた食事と睡眠をおすすめします。

今日8日(日)の近畿地方は、最高気温は10度前後の所が多いでしょう。乾いた季節風が吹き、数字よりも低く感じられそうです。その後は、いったん寒さが緩みますが、次の週末は再び気温が低くなる見込みです。

●今日8日(日) 北部を中心に雨や雪 落雷や竜巻などの激しい突風に注意

今日8日(日)は冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むため、近畿地方では風冷えの状態が続く見込みです。
また、北部では断続的に雨が降るでしょう。大気の状態が非常に不安定となっているため、落雷や竜巻などの激しい突風が発生する恐れがあります。
滋賀県北部では、これまでの雨で地盤が緩んでいる所もあるため、土砂災害に注意が必要です。
中部と南部でも雲が広がりやすく、雨の降る所がある見込みです。
内陸部や山沿いでは雪が降り、積雪となる所もあるため、車の運転の際はお気をつけください。

沿岸部を中心に風が強く吹くため、強風や高波にも注意が必要です。

●11日(水)ごろは寒さが緩む 次の週末は再び厳しい寒さに

明日9日(月)の午前中は、北部や山沿いで雨や雪の降る所もあるでしょう。
その後は天気が持ち直し、10日(火)は全般に晴れ間が広がる見込みです。
11日(水)は北部で雨が降るものの、昼間の気温は14度前後で、寒さはいったん緩みそうです。
その後は次第に寒気が流れ込むため、北部では雨や雪が降りやすい天気が続くでしょう。
次の週末は、中部と南部でも雨の降る所が多く、厳しい寒さが戻る見込みです。

●インフルエンザに注意

湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

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