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関東甲信 7日(土)頃から寒気流入 山や峠は雪強まる 晴れる平地も師走らしい寒さ


関東甲信地方では、今後2週間の間に季節が進み、師走らしい寒さが訪れる見込みです。5日から11日の間は晴天が続くものの、次第に寒気が流れ込むため、日中でも冷え込みが感じられるようになります。特に7日から8日にかけて、長野県北部や関東北部の山間部では雪の降り方が強まり、積雪や路面の凍結に注意が必要です。12日から17日には、気温の低下がさらに進み、特に内陸部で冬日の地点が増える見込みです。この時期、風邪をひかないように体調管理に注意が必要です。

関東甲信の2週間天気です。この先は季節がようやく前進し、7日(土)頃から師走らしい寒さに。山や峠では雪の降り方が強まることも。冷たい空気は今月の中頃にかけても居座る見込み。

●5日(木)~11日(水):平地は大体晴れ 期間の後半は日なたでも寒い

関東甲信地方は今日4日も晴れて、ポカポカ陽気。午後3時までの最高気温は、東京都心で17.8℃(11月上旬並み)など広い範囲で平年を上回り、千葉県館山市で20.2℃など、上着がいらないくらいの暖かさの所もありました。
この先は、季節が進みそうです。
6日(金)には、前線が北日本付近を通過。7日(土)は次第に冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込んできます。その後も冬型の気圧配置が続くでしょう。
平地はおおむね晴れる見込みです。空気の乾いた状態が続きますので、保湿クリームをこまめに塗るなど、肌荒れ対策を心掛けましょう。
気温はジワジワ低くなります。7日(土)は、午後になると北よりの風が強めに吹いて、夜は朝より冷えそうです。8日(日)以降は、昼間も13℃前後に留まる所が多いでしょう。日差しのもとでも空気は冷たいままで、厚手の上着が活躍しそうです。

●8日(日)頃 山沿いに活発な雪雲

7日(土)の後半から8日(日)にかけて、長野県北部や関東北部の山沿いで、雪の降り方が強まるでしょう。
積雪が急に増加する所もありそうですし、それほど積もらなくても、路面の凍結に注意が必要です。
車での峠越えをご予定の方は、冬用タイヤを装着するなど雪道対策を万全にしたうえで、道路の情報に留意しつつ、慎重な運転を心掛けてください。寒気の流れ込み方によっては、長野市をはじめ、長野県北部の平地でも積雪となる可能性があります。

●12日(木)~17日(火):期間の中頃に雨雲通過 寒さ続く 冬日地点増加

この期間も、連日のように多くの所で晴れるでしょう。
ただ、14日(土)は気圧の谷が通過するため、冷たい雨が降ったりやんだりとなりそうです。宇都宮など内陸では、朝晩は雪がまじる所もあるでしょう。

気温は平年並みか低い状態が続きます。特に、期間の初めは昼間も気温があまり上がらず、東京都心で10℃など年末年始頃の寒さの所が多くなるでしょう。期間の後半は、昼間の寒さはいくぶん和らぐものの、朝晩の冷え込みが強まります。内陸では冬日(最低気温が0℃未満)の地点が増えるでしょう。年末に向け、仕事などが忙しくなる時期。寒さで体調を崩さないよう、十分にお気を付けください。

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