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6日 次第に寒気が流れ込む 前日より寒く 北海道は雨から雪へ 平地で積雪も


本日6日、日本は西高東低の気圧配置となり、上空には寒気が流入しています。特に北海道では、平地でも雪が降り積もる可能性があり、夕方からは積雪の範囲が拡大する見込みです。東北地方でも夜にかけて平地での降雪が予想されています。気温は全般的に前日より低く、日中でも寒さを感じるため、暖かい格好が推奨されます。北海道では日中の気温が10℃に届かない地域も多く、11月下旬並みの寒さです。一方で沖縄では台風22号の影響で荒れる海に注意が必要です。雪に慣れている方にもスタッドレスタイヤの確認や運転の注意が呼びかけられています。特に雪道での急な操作は避けるよう呼び掛けられています。

今日6日は、次第に西高東低の気圧配置に変わり、上空には寒気が流入。北海道は雪の範囲が広がり、平地でも積雪となる所がありそう。晴れる地域でも、昨日5日より寒くなるため、暖かくしてお出かけを。

●次第に西高東低の気圧配置 沖縄は台風22号の影響

今日6日(水)は、気圧の谷や寒気の影響で、日本海側を中心に大気の状態が不安定となるでしょう。午後は次第に冬型の気圧配置に変わり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込む予想です。

一方、強い台風22号は、今日6日(水)午前3時現在、フィリピンの東にあって、1時間におよそ15キロの速さで西北西に進んでいます。沖縄には台風周辺の湿った空気が流れ込み、海はしける所があるでしょう。うねりを伴った高波にご注意ください。

●午後は雪の範囲が広がる 北海道は平地でも積雪

今日6日(水)、北海道では日本海側やオホーツク海側を中心に雨や雪が降るでしょう。局地的には雷を伴って、降り方が強まりそうです。夕方以降は平地でも雪の範囲が広がり、積雪となる所もあるでしょう。東北は、日本海側を中心に雨や雷雨。東北北部では、夜になると平地でも雪に変わる所がありそうです。

北陸は朝晩を中心に雨が降り、近畿北部や山陰も雨が降りやすいでしょう。局地的には雷を伴って、ザッと強く降りそうです。落雷や突風にご注意ください。関東甲信や東海は昼頃にかけて雲が多く、所々で雨が降りそうです。北陸や関東北部の標高の高い所では、今夜から明日7日(木)にかけて雪になる所があるでしょう。

近畿中部・南部、山陽、四国、九州は、おおむね晴れる見込みです。沖縄は晴れ間も出ますが、雲が広がりやすいでしょう。先島諸島を中心に所々で雨が降りそうです。

●前日より寒く

最高気温は、昨日5日(火)より低い所がほとんどでしょう。晴れでも冷たい北よりの風が吹いて、いっそう寒く感じられそうです。

北海道では日中でも10℃に届かない所が多く、札幌は11月下旬並みでしょう。東北は12℃前後、北陸は15℃前後、関東は16℃から18℃くらいの所が多くなりそうです。いずれも、この時期としては低い気温で、夜はグッと冷えるでしょう。東海から九州は20℃を超える所もありますが、ヒンヤリした風が吹くため、羽織るもので調節してください。

●シーズン最初の雪 慣れていても注意

冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。明日7日(木)にかけては、本州の高い山でも今シーズン初めて雪の降る所があるでしょう。たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。

(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

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