近畿地方では、明日26日(土)は南部を中心に雨が降り、27日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。また、台風21号が11月の初めにかけて近畿地方に近づく可能性が出てきています。まだ台風の動向ははっきりとしていませんが、今後の情報には十分ご注意ください。
●今日25日(金)は貴重な晴れ 明日26日(土)~27日(日)は傘の出番に
近畿地方では、今日25日(金)は北部や中部を中心に晴れるでしょう。南部では、このあと天気が持ち直しますが、夜には雨の降り出す所がある見込みです。
明日26日(土)は、北部と中部も雲が広がり、夜ほど雨が降りやすくなるでしょう。南部は断続的に雨が降り、本降りになることもありそうです。
27日(日)は、午前中は北部や中部でいったん晴れ間が出たり、南部の雨も小康状態になったりしますが、午後には広い範囲で雨が降るでしょう。家を出る際に日差しが出ていても、午後の雨に備えて雨具を忘れないようにしてください。
なお、湿った空気の流れ込み方によって、雨の降る時間帯が変わる可能性があります。お出かけの前に雨雲レーダーや最新の天気予報を確認するとよさそうです。
●11月初めにかけて台風21号が近畿地方に近づく可能性も
今日25日(金)午前6時に、マリアナ諸島で台風21号が発生しました。この台風はこのあと発達しながら西よりに進み、30日には暴風域を伴ったまま沖縄の南へ進むでしょう。
台風21号の予想のばらつきが大きく、その先の動向はまだはっきりとしていませんが、数ある気象予測モデルの中には、11月の初めにかけて本州(近畿地方)へ近づくと予想しているものもあります。
近畿地方では、この先当分はぐずついた天気が続き、台風の進路によっては11月初めにかけて雨や風が強まる恐れがあります。今後の情報に十分ご注意ください。