今日21日(水)、広島市は最高気温が35℃以上となり、猛暑日日数が28日目となりました。2018年に並ぶ過去最多になります。中国地方は明日も体温並み、体温超えの暑さで、広島市の猛暑日日数の記録が更新されそうです。熱中症に警戒してください。
●今日21日(水)広島市で28回目の猛暑日 過去最多に並ぶ
今日21日(水)の中国地方は、おおむね晴れて、厳しい残暑となっています。
午後1時30分までに島根県の津和野や益田、鳥取県の米子、山口県の山口市、岡山県の高梁市は37℃以上となるなど、体温超えの危険な暑さとなっています。
広島市は午後1時45分に35.1℃となり、今年28日目の猛暑日となりました。2018年の過去最多とタイ記録になります。
また、岡山市も最高気温は35℃以上となり、今日で猛暑日日数は34日目となりました。過去最多記録を更新中です。
このあと、湿った空気や日射の影響で大気の状態が不安定となり、山沿いを中心ににわか雨や雷雨の所があり、局地的に激しく降るでしょう。天気の急変にご注意ください。
●24日(土)頃から猛暑おさまるも湿気は多くなる 来週後半台風の影響も
中国地方は、明後日23日(金)の夕方にかけては大体晴れて、厳しい暑さでしょう。体温並み、体温超えの危険な暑さとなる所もある見込みです。広島市の最高気温は35℃の予想で、猛暑日日数の過去最多記録を更新する可能性があります。
こまめに水分や休憩をとり、暑い時間帯の外出はなるべく避けるなどしてください。室内はエアコンで涼しい環境にして過ごすなど、熱中症に警戒してください。
24日土曜日からは秋雨前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降るでしょう。
猛暑がおさまりますが、湿気は多くなるため、蒸し暑い見込みです。
また、マリアナ諸島には今後台風になると予想される熱帯低気圧があります。来週初めには日本の南へ北上する見込みです。この熱帯低気圧の動向によって、天気が大きく変わる可能性があります。今後も最新の気象情報を確認してください。