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7日は「立秋」 気温は真夏並み 九州から東海で35℃超え 1週間連続で39℃台か


今日7日(水)は二十四節気の「立秋」ですが、全国的に真夏の暑さ。九州から東海を中心に猛烈な暑さが予想され、広い範囲で熱中症警戒アラートが発表されています。お盆にかけても猛暑が続くため、できる限りの熱中症対策を。

●広範囲で熱中症警戒アラート

今日7日(水)も、晴れる九州から東海を中心に、猛烈な暑さが続くでしょう。熱中症警戒アラートが、沖縄から関東甲信の27府県に発表されています。「立秋」の今日も、各地で真夏の暑さでしょう。

最高気温は沖縄や九州から東海では35℃前後の所が多く、大阪や京都は36℃と体温並み。熊本は38℃の予想です。雲が広がりやすい関東や東北も気温は高く、32℃前後の所が多いでしょう。午後は一時的に雷雨となり、気温が下がる可能性はありますが、不快な蒸し暑さです。

8月1日(木)以降は最高気温39℃以上の地点が連日観測されていて、今日7日(水)、最高気温が39℃以上の所があれば1週間連続となります。一年の中で一番暑い時期の所が多いですが、猛暑が長引くことで、暑さによる疲れもたまってきます。熱中症予防として、エアコンで部屋を涼しくする、こまめに水分をとる、汗を書いたら適度に塩分も補給してください。また、栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。

●お盆にかけても猛暑

お盆にかけても、全国的に気温の高い状態が続きそうです。最高気温は、九州から東海は35℃以上の猛暑日の所が多く、大阪は37℃から38℃くらい。名古屋も連日のように体温超えの暑さとなり、12日(月)振替休日と13日(火)は39℃の予想です。

関東は、9日(金)に雨が予想されていますが、それでも最高気温は33℃前後の所が多いでしょう。天気が回復する10日(土)は東京都心で35℃と、猛烈な暑さとなりそうです。

●熱中症の症状とは?

熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。

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