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関東甲信 6日は平野部でも天気急変 滝のような雨も 街中でのゲリラ豪雨 注意点は


今日6日も関東甲信は厳しい暑さ。気温が上がる午後ほど雨雲が発達しやすく、局地的には滝のような雨も。平野部でも急な雨にご注意を。

●猛暑日地点は減少 平野部でも急な雨に注意

今日6日の明け方にかけては、長野県内に発達した雨雲がかかり、諏訪では1時間に29.0ミリなど、どしゃ降りの雨になった所がありました。関東甲信では、午後になると再び山沿いや内陸部で雨雲が湧くでしょう。

昼頃までは関東の沿岸部を中心に晴れ間が出て、最高気温は33℃前後の所が多くなりそうです。最高気温35℃以上の猛暑日地点は少ないですが、こまめな水分補給や休憩、エアコンを使用するなど、熱中症対策を心がけてください。

日中の気温の上昇だけでなく、上空の寒気の影響もあり、関東甲信では大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。午後は内陸を中心に、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所がありそうです。平野部でも、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るでしょう。雨雲が予想以上に発達したり、発達した雨雲がかかり続けた場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

●予想降水量

【24時間降水量(多い所)】
明日7日午前6時まで
関東北部・甲信 100ミリ
関東南部 80ミリ

8日午前6時まで
関東北部・南部 80ミリ
甲信 100ミリ

明日7日は、朝の通勤通学の時間から所々で雨が降り、内陸を中心に非常に激しい雨の降る所がありそうです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

●街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは

ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。

②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。

③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によってドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。

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