今朝も各地で冷えた朝となっています。東北や関東、東海では今月に入って一番冷え込んでいる所も。青森市は4月中旬としては10年ぶりに「冬日」となりました。日中は各地とも暖かくなるため、寒暖差にご注意ください。
●今朝は東北、関東、東海で今月一番の冷え込みも
今朝も本州付近は高気圧に覆われて、穏やかに晴れている所が多く、放射冷却が強まっています。
午前6時半までの最低気温は、青森市で氷点下0.6℃と4月中旬としては10年ぶりに、最低気温が0℃未満の「冬日」を観測しました。茨城県水戸市でも3.6℃と今月一番の冷え込みとなったほか、静岡市は今月初めて10℃を下回っています。
全国の冬日の数は2日連続で200地点を超えています。
●日中は気温上昇 朝との寒暖差激しく
今日11日の日中は日差しと南風の影響で、最高気温が平年を上回る所が多いでしょう。関東から西では軒並み20℃前後まで上がり、昼間は過ごしやすくなりそうです。北陸から北も15℃以上の所がほとんどで、日中は暖かくなりそうです。
今朝、冬日となった青森市の予想最高気温は16℃で、朝との気温差は15℃以上になるでしょう。このほか長野市や松江市などでも朝と日中で15℃以上の気温差となる見込みです。激しい寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。
●服装指数 今日11日は何を着ていく?
今日11日の服装指数をみると、朝は各地ともコートがないと寒いくらいですが、日中は関東から西では長袖シャツに軽めの羽織るものがあればちょうどいいくらいでしょう。北陸から北も薄手のジャケットで十分過ごせそうです。関東から北では夜になって再び冷えてくるので、トレンチコートなどが必要になるでしょう。
※服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどんな服装が適しているか提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。