31日(水)頃から、前線が西日本から東日本の南に停滞するでしょう。太平洋側もぐずついた天気で、九州から東海を中心に雨が降りそうです。気温は高めで、積雪の多く残る所では雪崩に注意。
●太平洋側もぐずついた天気
来週半ば頃からは、太平洋側もぐずついた天気になりそうです。西日本や東日本の南に前線が延びるでしょう。
31日(水)頃は九州や中国、四国で雨が降りそうです。2月1日(木)から2日(金)は雨の範囲が広がり、近畿や東海でも雨が降るでしょう。本降りの雨になる所もありそうです。関東も雲が多くなりますが、今の所、雨は降っても一部となるでしょう。
暖気が流れ込むため、最高気温は2月1日(木)頃をピークに平年より高くなりそうです。東京都心は16℃と3月下旬並みになるでしょう。
●日本海側は雪どけや雪崩に注意
来週は、先日のような強い寒気の南下はないでしょう。
北海道や東北の日本海側は雪の降る日が多いですが、冬の嵐になることはない見込みです。北陸は気温は高めで、雨の降る日が多いでしょう。能登半島地震で揺れの大きかった地域では地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害に注意・警戒が必要です。
東北から南では、気温が上昇し、積雪の多い所では雪どけが進むでしょう。雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。雪どけ水による、川の増水や道路の冠水にもご注意ください。