明日20日(水)は、関東ではたっぷりの日差しが降り注ぎ、寒さが少し和らぐでしょう。ただ、週末は再び寒波が襲来し、真冬のような寒さになりそうです。風も強く、震えるような寒さでしょう。寒さ対策を万全に行ってください。
●明日20日(水) 日中は寒さが和らぐ
今日19日(火)の関東甲信では、朝は冷え込みが強まり、厳しい寒さになりました。東京都心では最低気温が3.4℃まで下がり、この冬一番で最も低くなりました。日中は日が差したものの、最高気温は10℃前後までしか上がらず、空気は冷たいままでした。
明日20日(水)は、関東甲信では日差しがたっぷり降り注ぎ、寒さが和らぐでしょう。朝は冷えますが、日差しとともに気温がグングンと上がり、最高気温は15℃くらいまで上がりそうです。風は北よりから南よりに変わって、日差しの温もりを感じることができそうです。日差しの下ではホッとできるかもしれません。
ただ、今夜から明日朝までは関東の沿岸部で雨の降る所があるでしょう。箱根など神奈川西部の標高の高い所では雪がまじることもありますので、路面状況の変化にご注意ください。
●週末 再び寒波襲来 震えるような寒さ
週間予報を見てみますと、晴れマークがズラリと並びます。ただ、気温の変化に注意が必要です。
22日(金)からは冬型の気圧配置が強まり、再び寒波が襲来します。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪の目安)の寒気が23日(土)には、関東甲信をすっぽりと覆うでしょう。
23日(土)と24日(日)は日差しがあっても、最高気温は10℃以下と厳しい寒さになりそうです。北よりの風も強めに吹いて、体感温度を下げるでしょう。最低気温は内陸を中心に氷点下、東京都心など沿岸部でも0℃近くまで下がる所もあり、この冬一番の冷え込みになる所が多いでしょう。マフラーや手袋など冬のアイテムで、寒さ対策を万全になさってください。
また、空気が乾燥しますので、ノドやお肌のケア、火の取り扱いには、くれぐれもご注意ください。
●火事を防ぐポイント
空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
