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シルバーウィークの北陸 目先の3連休は猛暑 来週中ごろから涼しくなる?


北陸地方の今年のシルバーウィークは猛暑と気温変化に注意が必要です。目先の3連休(16日(土)~18日(月・祝))は、真夏の復活で厳しすぎる残暑が続くでしょう。厳しい暑さは19日(火)まで続き、場所によっては過去最も遅い猛暑日の記録を更新する所もありそうです。一方、20日(水)は前線南下し、風向きが変化、気温が下がって猛暑が一旦は落ち着きそうです。前日との気温差が大きくなる所があるでしょう。ただ、その後、再び残暑がぶり返し、涼しさは一時的となる可能性が出てきました。

●この3連休は厳しすぎる残暑 猛暑日の所も 山間部は午後のにわか雨にも注意

この3連休は、厳しすぎる残暑と午後のにわか雨に注意が必要です。

16日(土)は、太平洋高気圧の勢力が強まり、前線が日本海へ北上するでしょう。前線に近い新潟では曇りや雨となるでしょう。局地的に雨雲が発達した場合は、警報級の大雨となるおそれがあります。また、石川県の能登でも5月の地震の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意が必要です。富山や金沢・福井などは晴れ間が広がりますが、前線に向かって暖かく湿った空気が入るため、午後は山間部を中心ににわか雨や雷雨となり、局地的に激しい雨の降る所もあるでしょう。

17日(日)は、太平洋高気圧の勢力がさらに強まって、前線は沿海州付近まで北上するでしょう。北陸地方では、各地とも午前中は晴れて日差しが強いでしょう。お出かけには良さそうですが、午後は山間部を中心ににわか雨の可能性があります。

18日(月・祝)は、引き続き北陸地方は太平洋高気圧に覆われる見込みです。各地ともだいたい晴れるでしょう。にわか雨も日曜日より範囲が狭く、山間部の一部に限られそうです。

気温は各地とも平年を大きく上回り、17日(日)の長岡、18日(月・祝)の福井など、猛暑日となる所もあるでしょう。福井で猛暑日となれば、1922年・1939年の9月14日の猛暑日の最も遅い記録を更新することとなります。
また、最低気温も下がらず、熱帯夜となる所があるでしょう。昼間だけでなく、夜間の熱中症にも注意が必要です。

●猛暑は19日(火)まで続く 20日(水)は前線が南下し、季節前進も一時的の可能性

19日(火)までは、太平洋高気圧の勢力が強く、厳しい残暑が続くでしょう。

20日(水)は、太平洋高気圧の勢力が一時的に弱まり、前線が日本海から南下してくるでしょう。前線通過時を中心に短時間に強い雨のおそれがあります。一方、前線通過後は北寄りの風に変わり、気温が下がりそうです。21日(木)~22日(金)は、各地とも最高気温が30度を下回りそうです。これでも平年並み~高いくらいですが、これまでの厳しすぎる残暑からは解放されそうです。ただ、気温の変化が大きくなりますので、体調管理には注意してください。

一方、太平洋高気圧の勢力は大きく後退するのではなく、日本の南海上に勢力を残しそうで、来週末以降に残暑が戻る可能性が出てきています。

●シルバーウィーク終盤は雨で蒸し暑い 連休明けも厳しい残暑続く 2週間天気

23日(土・祝)~24日(日)は、低気圧や前線が日本海を進むため、雨が降りやすいでしょう。また、前線に向かって南寄りの風となるため、気温が上がり、蒸し暑くなりそうです。

その後も太平洋高気圧が日本の南で勢力が強く、秋の涼しい空気がなかなか南下しない状況が続くでしょう。前線の影響で曇りや雨の日が続くものの、気温は平年を大きく上回り、真夏日となる所もあるでしょう。湿度も高く、ジメジメとした暑さとなる可能性があります。体調管理や食品の管理などに注意してください。「暑さ・寒さも彼岸まで」とは言われますが、夏服をしまうのはもう少し先にした方がよさそうです。

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