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関東 週末から晴れる日が多い お盆の頃にかけて猛烈な暑さも 熱中症対策を万全に


関東は、あさって22日(土)以降は晴れる日が多く、厳しい暑さが続きそう。最新の1か月予報では、お盆の頃まで平年より気温が高くなる予想。万全の熱中症対策を心がけてください。

●週末から晴天と猛暑

関東は、この先1週間も急な雨と暑さに注意が必要です。

あす21日(金)は湿った空気や上空の寒気の影響で、所々で雨が降るでしょう。雨が降るのは山沿いが中心ですが、雷を伴って雨脚が強まることもありそうです。

22日(土)以降は、夏の太平洋高気圧が勢力を強めるため、晴れる日が多いでしょう。傘マークがついている所も、雨が降るのは一時的となりそうです。強い日差しがジリジリと照りつけ、日中は気温がグングンと上がるでしょう。来週のはじめにかけては、最高気温は35℃以上の猛暑日になる所もあり、うだるような暑さが続きそうです。

●お盆の頃にかけても 厳しい暑さ

きょう20日(木)、気象庁から発表された1か月予報によると、関東甲信は暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は高くなる見込みです。特に、期間の前半は気温がかなり高くなる可能性があります。天気は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

関東甲信の平年の気温は、最高気温・最低気温ともに8月上旬頃が1年のうちで最も高い所が多くなっています。東京都心の最高気温の平年だと、8月上旬並みは31.7℃~31.8℃です。今年は、7月16日(日)から18日(火)にかけて、東京都心で3日連続の猛暑日(最高気温35℃以上)になるなど、記録的な暑さに見舞われました。この先も猛烈な暑さが続く可能性があり、熱中症に警戒が必要です。

●あると便利 熱中症対策グッズ

これから夏休みになり、海や山など屋外のレジャーを予定されている方も多いと思います。暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として次のようなグッズがあると便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時にすぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

●車内温度が高い時の、効率的な下げ方

車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。

上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。

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