きょう29日からゴールデンウィークがスタートしましたが、来週の中頃からは本州付近に前線が停滞しやすくなります。3日(水)頃からは西~東日本を中心に雨が降りやすく、連休最後の週末(6~7日)にかけて雨量が増える恐れがあります。
●あす30日~5月6日(土):晴れは束の間 連休後半は西~東日本で雨量増
あす30日は発達する低気圧の影響で、北~東日本を中心に雨や風が強まる恐れがあります。
あさって1日は低気圧は離れますが、上空の寒気の影響で、東北や北陸、関東などで急な雷雨に注意が必要です。
2日(火)は高気圧に覆われて、ゴールデンウィークの中で一番の晴天となりそうです。関東の雨も朝までで、日中は天気が回復するでしょう。
3日(水)は西から前線が近づくため九州で雨。4日(木)~5日(金)は雨のエリアが東海あたりまで広がってきます。湿った空気の入り方次第では、この頃から雨が強まる可能性があります。
6日(土)も前線が西~東日本付近に停滞します。関東まで雨の範囲が広がり、湿った空気の強まる九州~東海は雨量が増える恐れがあります。西日本を中心に4日(木)頃からの総雨量も多くなるので、土砂災害や川の増水など影響が出るかもしれません。
来週後半の天気は、まだ予報に幅があるため、お出かけの際は最新の気象情報をご確認ください。
●7日(日)~12日(金):連休明けも雨残る
連休最終日の7日(日)も前線が停滞する見込みで、九州~東北は広く雨が降り、降り方の強まる所があるでしょう。連休明け8日(月)にかけても各地で雨が降り続く見込みです。日に日に雨量が増えるため、土砂災害などの可能性が高まりそうです。
9日(火)も不安定で、急な強い雨に注意が必要です。その先、11日(木)~12日(金)頃にも北日本や東日本を中心に雨が降る予想です。
最高気温は九州~関東で25℃近くまで上がって、汗ばむ陽気になる日があるでしょう。